JICA海外協力隊の世界日記

書きたくてUZウズ

UZ073 ハイキング

【▲画像1:登山口から見える小チムガン山】

小チムガン山(画像1)でハイキングに挑戦しました。ハイキングは9年ぶり。

「これは登山では?」と思ったのですが、標高差500m未満をハイキング、標高差500m以上は登山という判断基準があるようで、今回は登山口(海抜・約1600m)と山頂(2099m)の標高差はおおよそ499m。

タシュケントから登山口まで80キロメートルほど。

【▲画像2:登山の様子・眺め】

ハイキングコースは、大きく3つ分けられ、2時間半かけて山頂を目指します。

1)登山口から峠まで(緩やかな勾配)
2)峠から尾根の始まりまで(急勾配)
3)山頂へ向かう尾根道(平坦)

山の斜面は、常緑の低木、草花、むき出しの土砂で作られています。広葉樹が生い茂げり、枯葉や湿土がある日本の山道とは大きく異なります。

チムガンは「ウズベキスタンのスイス」とも呼ばれており、ハイキングすることで、UZの美しい自然や風景を満喫できます(画像2)。

標高3309mの大チムガン山(画像2左上)、ハイキングの様子(画像2左下)山道から見た登山口周辺(画像2右上)、同行してくれた犬と山頂付近の様子(画像2右下)。

この辺りは、ウガム・チャトカル国立公園の一部です。

【▲画像3:山頂付近から見えるチャルヴァク湖】

画像3は、登頂時に見たチャルヴァク湖。水力発電所建設のために造られた人工湖で、貯水許容量は2立方キロメール。

プスケム川、コクス川、チャトカル川の支流がチルチク川に合流する所にある。

山頂付近では、少し冷たい風が吹いていました。登頂後、写真撮影を行い、各自で準備した昼食を頂きました。持参した菓子や果物をシェアして、みんなで楽しいひと時を過ごしました

登山口まで下山した後、運転手を待つ間、雨が降りましたが、ハイキングの間は天候に恵まれました。暑くもなく、寒くもなく、UZのベスト・シーズン。

心優しい参加者の皆さまと運転手さんには、大変お世話になりました。

おかげさまで山行を無事終えることができ、達成感を十分味わえました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます。

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