JICA海外協力隊の世界日記

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UZ053 ナマンガン

【▲画像1:観覧車から眺めるナマンガンの景観】

隊員仲間と一緒に、ナマンガン(Namangan)へ行ってきた。

Namanganはフェルガナ盆地の北端に位置し、首都タシュケントから東へ276.7km離れた都市。

人口は65万7千人(2022年時点)。

都市名は、ペルシャ語で岩塩坑を意味する「ナマクカン(namak kan)」に由来する。

【▲画像2:観覧車】

画像1は、Namangan中心に位置するバーブル公園(Babur Park)にある観覧車(画像2)に乗り、眼下の眺めをゆっくり楽しみながらスマホで撮影した「晩秋の街並み」。

1884年、Namanganのロシア総督の私的な庭園として、この公園が中心市街地に建設され、ムガール帝国創始者のZ.M.バーブルにちなんで名付けられた。1990年までは、プーシキン公園(Pushkin Park)と呼ばれていた。

レトロ感満載の遊園地で、久々に2人の若者と一緒に遊ぶ。観覧車ほか、3人乗りのタンデム自転車で公園を1周し、ゴーカートにも乗った。

【▲画像3:Babur Park ゲート前】

Namanganでは、毎年5月末頃にフラワーフェスティバルが開催される。

今年は、約3万本の花で飾られた200台以上の車やオートバイが、公園の近くの大きな通りをパレード走行したらしい。

公園ゲート前(画像3)も色とりどりの花壇で装飾される。時間があれば、次回のフェスティバルを見に行きたい。

公園の近くにはチョルス・バザールがある。チョルスという名が付くバザールはタシュケントだけではない。ここで、オアシス農耕地帯であるフェルガナ盆地で生産された新鮮な農作物を中心に売買されている。

今回は、Namanganの中心部から、ミニバス(軽ワゴン車)とタクシーに乗って、隊員仲間の友人が暮らすヤンギクルゴン地区(Yangiqorgon district)へ向かう。所要時間は1時間ほど。

続きは、後ほど報告したい。

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