JICA海外協力隊の世界日記

書きたくてUZウズ

UZ056 高台から望む風景

【▲画像1:高台から望む風景】

ちょっとドライブ。

ナマンガンでお世話になったご家族とその友人に、セメント工場がある高台まで連れて行ってもらいました。

高台から望む風景(画像1)は、緑あふれる日本の景色と異なり、山肌や高原のアースカラーが、空の青さと雲の白さを引き立てる絶景です。キルギス(KG)の山が見えます。山の向こうで、私の同期隊員が元気に活動しています。(KG隊員さん、9月のOnline 班ミーティングの企画・運営、ありがとうございました。

地図(▼画像2)の赤マルが、今回の訪問場所です。ナマンガン州北部のキルギスとの国境線は複雑ですね。

【▼画像2:地図】
56-2-1.jpg

【▲画像3:高台から見える集落】

高台のふもとにある集落(画像3)も見渡せます。

ここで小休憩し、来る途中に購入したサムサ、ナンとミカンを食べました。

今回のサムサは8等分できるようになっており、日本の「ちぎりパン」(▼画像4)ように食べます。厚皮の餃子に似た味わいで、食べやすく美味しいです。タシュケントのサムサ屋で見たことはありません。

【▼画像4:「ちぎりサムサ」のお店】
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雄大な展望を楽しませて頂き、現地のみなさんに大変感謝しております。ありがとうございます。

【▲画像5:ディムラマ】

プチドライブを無事に終えてから、美味しそうなディムラマ (画像5) を食卓に囲み、みんなで食べました。UZに赴任した頃に、JICA事務所近くの大衆食堂で食べた時以来です。

ディムラマ(Dimlama)は肉とじゃがいもは大きめに切って煮込み、日本の「肉じゃが」ような料理です。肉じゃがを調理する際は、豚肉を使いますが、ディムラマは羊肉もしくは牛肉を使います。肉じゃがの甘さはなく、塩味です。

前晩に頂いた鶏肉のシャシリクとショルバ(▼画像6)も、とてもおいしかったです。ショルバ(スープ)は、適量のヨーグルトを入れていただきます。

【▼画像6:シャシリクとショルバ】
56-6.jpg

滞在中、ナマンガン農村地域の美しい自然や優しい人々と出会い、ゆっくりと流れる時間の中で、地域交流を楽しませていただきました。ありがとうございます。

お世話になったみなさまに、心よりお礼申し上げます。

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