JICA海外協力隊の世界日記

書きたくてUZウズ

UZ076 Gullar Festivali

【▲画像1:花の祭典の様子】

ナマンガン市で開催されたGullar Festivali - 花の祭典 - に行ってきました(画像1)。本ブログUZ053で書いた希望が叶いました。

ナマンガン州の主要農産物は園芸植物と綿花。

今年で63回目を迎える花の祭典は、毎年5月に行われる恒例行事です。今年は5月19日から6月23日まで開催します。祭典初日は生花で飾られた車200台ほどが10キロメートルのパレードルートを走行しました。


【▲画像2:花の祭典の様子】

祭典のメイン会場のバーブル公園(Babur Park)の入口にはピンク色の花々で作られたハート型アーチ(画像2左上)が、来場者を花と緑あふれる庭園へ誘います。

ナマンガン州内の12行政区と参加団体が、キレイな花き園芸をふんだんにつかって、それぞれユニークな庭園を造り上げています。画像2左下はYangi Namangan地区、画像2右上はUychi地区、画像2右下はNamangan State Universityの庭園です。春を彩る花々はわれわれ来場者を魅了します。

私も会場をゆっくりと歩き、花々が持つ美しさを十分堪能し、色鮮やかな花の形と香りを楽しむことができました。

Kun.UZ(ニュースサイト)によれば、アゼルバイジャン、インド、オランダ、中国、韓国、トルコ、日本の代表者が、この祭典に参加するようです。昨年は50カ国以上から約400万人の観光客が訪れ、今年はそれを上回る600万人以上の来場者が見込まれています。

【▲画像3:Afsona Land】

今回の旅行目的は、-花の祭典-開催中に元UZ隊員と再会することです。現在、元UZ隊員は小学生と20代の方々に日本語を指導し、精力的に取り組まれておられました。

私は、元UZ隊員の指導学生に、Afsona Land(遊園地)に連れて行ってもらいました(画像3)。キレイな花々で飾られた施設内を一緒に見て回り、観覧車に乗って夕暮れ時の眺望景観を楽しみ、夕食とソフトクリームを一緒に食べました。タシュケントで購入するソフトクリームよりも美味しかったです。

元UZ隊員は帰任後も何かと気に掛けて頂き、感謝しております。今回も多大なサポートを受けて、ナマンガン旅行を実現でき、UZの花々の美しさを称賛する絶好の機会を得ました。

本当にありがとうございました。

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