JICA海外協力隊の世界日記

書きたくてUZウズ

UZ045 ウズベク語の日

【▲画像1:会場の大型スクリーン】

10月21日はウズベク語の日

配属先では、教職員と大学院生が大講義室に集まり、祝典をあげた。

UZの公用語はウズベク語。ロシア語話者も多いが、ロシア語はUZの公用語ではない。

ウズベク語はチュルク諸語の1つで、1989年にウズベキスタンの国家語の指定を受けた。

画像1の"ONA TILIM - G'URURIM, FAXRIM"の日本語訳は 「私の母語は誇りで、名誉である」。

祝典がはじまり、各専攻長と各課長が祝辞を述べる動画が会場の大型スクリーンに放映される。

続いて、大学院生代表も祝辞を述べ、職員代表がウズベク語の詩を詠み、教務課長がウズベク語の歌を熱唱した。

祝典参加者は、詩や歌詞に秘める母語の力や美しさを共有した。

【▲画像2:サックス奏者のパフォーマンス】

ここからお祭りモード。

サックス奏者が登場し、"Careless Whisper" を演奏。

1984年大ヒット曲。日本では西城秀樹や郷ひろみが同曲をカバー。

演奏者は、落ち着いたいい感じイントロをとてもかっこよく奏でていた。

同曲を改めて聴くと、懐かしい記憶を呼び覚ます。

やはり生演奏はよい。

一番前の席で聴けて、最高に幸せ

【▲画像3:教職員のダンス】

最後はダンスで締めくくる。

教師の日(UZ040)もダンスしていた。

いつ見ても、とても楽しそう

おかげさまで、配属先の皆さんと一緒に楽しいひと時を過ごすとともに、皆さんの母語を大切に思う気持ちに触れることができた。

言語は人間が使うコミュニケーション手段であり、地域文化の特徴が言語に織り込まれている。

ありがとうございました。

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