JICA海外協力隊の世界日記

書きたくてUZウズ

UZ044 マスタークラス登壇

【▲画像1:教壇の大型スクリーン】 

出勤するやいなや、教務課長が私のデスクにやってきた。

「マスタークラス登壇をお願いできないか」という話を持ち掛けられる。

私が「いつ?」と尋ねると、教務課長は「あさって」と返答。

とても急な話だね。

マスタークラスは、実務経験者をゲストスピーカーとして招いて講演してもらう特別授業。

UZ042の「起業家による講演」もマスタークラスの1コマ。

「来週にしてもらえないか」とお願いしたが、来週は試験期間だそうだ。

幸いなことに、大学院生から「私に講演してほしい」というリクエストが教務課にあったようだ。

うれしいね。

できる限りやってみよう。なんとかなる。

「今までの講義やセミナーの中から、いくつか取り上げて話すことはできる」と答えて、マスタークラス登壇をお引き受けした。

早速、報告の構成を考えて、パワーポイントで報告資料を作成。

登壇前日に、報告資料を通訳者(英語からウズベク語/ロシア語へ)に渡すことができた。

【▲画像2:講演の様子】

当日、通訳担当者が体調不良となり、急きょ、交代要員を探すことになった。

国際交流課と教務課の協力のもと、運良く、適任者が見つかる。

急なお願いにもかかわらず、ご快諾頂き、ありがとうございます。

開演時間が予定より少し遅れたが、無事、マスタークラスが始まる。

はじめに、来場者に対して、教務課長が私のことを紹介してもらった。

その後、私はウズベク語を少し使って簡単に自己紹介してから、戦後の日本経済と日本的経営について講演させて頂いた。

E’tiboringiz uchun rahmat!(ご清聴ありがとうございました。

私をサポート頂いた配属先の皆さまに、この場を借りして改めてお礼申し上げます。

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