2023/10/30 Mon
イベント
UZ046 巻き寿司作りを見学
【▲画像1:参加生徒がつくった巻き寿司】
UZ隊員が配属先の学校で企画した「巻き寿司作り」のイベントを見学させて頂いた。
UZの小中高の学校施設に入るは、今回が初めて。
UZの学校は「maktab(マクタブ)」と呼ばれ、1年生から11年生まで同じ校舎で学修する。※「maktab」の語源はアラビア語。
今回のイベント参加者は、8年生、9年生、10年生の生徒。
参加者を3つに分けて、「巻き寿司作り」のイベントを実施。
1回の参加者数は15名前後、所要時間は40分ほど。
当イベント運営にあたっては、2人の日本語教育隊員がかかわる。
事前準備が完璧で手抜かりがまったくない。イベント会場設営、衛生対策、食材・調理器具の準備、巻き方・切り方の実演と指導、どれをとっても、本当に素晴らしい。
【▲画像2:参加生徒が巻き寿司作りに挑戦する様子】
机の配置を変えて会場設営。
机上の消毒、参加者の手洗い・手指消毒と室内の喚起を徹底。
材料はキュウリ、トマト、卵焼き、サーモン刺身、サラダ菜、のり、醤油、寿司飯、ゴマ。
参加生徒にはキュウリとトマトを細く切ることを体験してもらい、他の材料は、UZ隊員が事前に調理したものをタッパーに入れて、会場に持参されていた。
ご苦労様です。
3人の隊員は、具材ののせ方、巻き方、切り方のコツをつかんでおられ、手先がとても器用である。
巻きすにのりをのせ、寿司飯がのりからはみ出さないように、スプーンを使って寿司飯を均等になるように広げる。
具材を中央に隙間なく並べて、全体をしっかり押さえ、具をしめつけるように巻いていく。
巻き終えた寿司を中心から切っていく。
以上の隊員の調理実演を観察した後に、生徒一人ひとりが巻き寿司作りに挑戦した。
2、3名で構成されるグループごとに、生徒たちは巻き寿司を作り上げ、隊員が日本から持ってきた玄米茶と一緒に、美味しいそうに自作巻き寿司を頬張っていた。
おいしいものを食べると、自然と笑顔になる。
巻き寿司やそれを食べる様子をスマホで撮影して、みなさんとても楽しそう。
当イベントは以前にも実施されて、とても好評だった。それを受けて今回の開催に至ったようだ。
生徒さんにとって、また一つ良い思い出ができたのではないでしょうか。
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