JICA海外協力隊の世界日記

書きたくてUZウズ

UZ047 Chuchvara作りを体験

【▲画像1:参加者で作ったChuchvara】

前回(UZ046)に続いて、UZ隊員の配属先「maktab」(UZの学校)に行ってきた。

今回は、UZの餃子、Chuchvara(チュチュバラ or チュチュワラ)作りに挑戦する。

当日は、UZ隊員の同僚の英語科教員による公開授業もあった。その内容を簡単に紹介させて頂くと、「旅行」をテーマとして授業が構成され、UZの主要都市に関する英語プレゼンと、長文読解空欄補充のグループ学習を行っていた。

公開授業の後、Chuchvara作りのイベントを開催。

Chuchvara
の大きさは、日本の餃子に比べて、3分の1程度でかなり小さい(画像1)。

Chuchvaraの肉だね(ひき肉と玉ねぎ)は、豚ではなく、牛または羊のひき肉。

小麦粉の生地と肉だねは、主催者の先生にあらかじめ準備して頂いたので、われわれ参加者は、生地に肉だねを包み込む調理作業に取り組む。

肉だねの包み込みは簡単にできたが、仕上がりの見た目をより良くするために、小指先ぐらいの穴をつくる作業は、Chuchvaraが小さいので、少し難しく感じた。

ウズベク人の先生方から教えてもらいながら、Chuchvara作りを進めることができた。

【▲画像2:Chuchvaraを茹でる】

参加者全員でつくったChuchvaraを、少量の塩を入った熱湯の中に入れてゆでる(画像2)。

Chuchvaraが浮いてきたら、鍋から取り出して、皿に入れる。

茹で上がったChuchvaraに、ゆで汁をかけて完成。

【▲画像3:完成したChuchvara】

好みに合わせて、皿全体(画像3)にヨーグルトスープをかけて頂く。

みんなで作って、一緒にその場で食べる。

とても美味かった。

先生が、ナン、サムサとお菓子も差し入れして頂いた。

ありがとうございます。

冷凍Chuchvaraは、UZのスーパーで販売されている。

【▼画像4:スーパーで陳列されているChuchvara】
47-4.jpg

調理方法は熱湯でゆでるだけなので、とても便利。

冷凍庫に入れておきたい一品。

この度は大変貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました

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