JICA海外協力隊の世界日記

書きたくてUZウズ

UZ069 Xalqaro xotin-qizlar kuni

【▲画像1:配属先建物エントランス前の電飾横断幕】

3月8日は国際女性デー。ウズベク語で Xalqaro xotin-qizlar kuniと言い、UZでは祝日です。

祝日前の配属先の建物エントランスの電飾横断幕(画像1)では、8-Mart Xalqaro xotin-qizlar kuni muborak bo'lsin(3月8日 国際女性デー 祝福あれ)、さらに、1階階段右側の大型スクリーン(▼画像2)でもお祝いの花のイラストが、それぞれ掲示されて、職場全体が祝福ムードで包まれていました。

【▼画像2:1階階段右側の大型スクリーン】
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国際女性デー(International Women’s Day)は、1975年に国連が制定し、国際婦人デーとも呼ばれています。女性の地位向上と社会進出の促進のために、様々な国や地域でジェンダー平等を考えるイベントが開催されています。

SDGs(持続可能な開発目標)の実現のためにも、ジェンダーフリー社会の実現がとても大切であり、女性が社会で能力を十分発揮できることで得られるメリットが期待されます。
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日本では祝日でありませんが、ウズベキスタンの他、以下の国々で祝日となっています(参考資料:Wikipedia)。

アフガニスタン、アンゴラ、アルメニア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、ブルキナファソ、カンボジア、中国(女性のみ)、キューバ、ジョージア、ギニアビサウ、エリトリア、カザフスタン、キルギス、ラオス、マダガスカル(女性のみ)、モルドバ、モンゴル、ネパール、ロシア、タジキスタン、トルクメニスタン、ウガンダ、ウクライナ、ウズベキスタン、ザンビア、北朝鮮

【▲画像3:祝典の様子】

私の配属先では、3月7日に国際女性デーの祝典が執り行われ、会場とオンラインのハイブリッドで開催し、会場の様子が各州の地方支所に配信されました。

祝典は、男性職員が1本のバラを女性に渡すことから始まりました(画像3左上)。続いて、副学長のあいさつ、男性職員からの祝辞や独唱がありました。

私もスピーチの依頼を受けて、僭越ながら、お世話になっている女性職員のみなさんに祝辞を贈りました(画像3左下)。このような機会を頂けて光栄です。

独唱がはじまると、手拍子もはじまり、曲に合わせて職員数名が踊り出し、会場全体で盛り上がりました(画像3右上)。

独唱と踊りで楽しんだ後は、私のカウンターパートが女性職員の代表として、お礼のスピーチを行い、参加者のみなさんに感謝の意を伝えて、祝典を締めくくりました(画像3右下)。

【▲画像4:祝典終了後の女性職員みなさん】

画像4は、祝典終了後の女性職員の様子です。一人ひとりに記念品(▼画像5)が贈呈されました。

【▼画像5:ある同僚の記念品と花束】
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祝典終了後、職員全員が宴会場に集まり、テーブルごとに乾杯して、菓子とフルーツを食べながら、談笑しました(▼画像6)。宴会でも、会場に流れる曲に合わせて、数名の女性が踊っていました。

【▼画像6:宴会場の様子】
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祝典開始前からあちらこちらで、どことなく楽しそうなガールズトークが聞こえてきました。女性同士でプレゼント交換したり、スマホで写真撮影していました。今まで以上に親交を深められたのではないでしょうか。

この日は女性だけ半日勤務だったので、女性陣はたくさんの花束とプレゼントを抱えて早めに帰宅しました。

素敵な週末になりますように。

HAPPY INTERNATIONAL WOMEN'S DAY ! 

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