JICA海外協力隊の世界日記

書きたくてUZウズ

UZ004 カンターパート帰国と国民食プロフ

【▲画像1:プロフ(オシュ)】

私のカウンターパートはアントレプレナーシップ専攻長で、女性です。

彼女はラマダンが始まったころ、親族に会うために渡米して、1カ月間ほど不在でした。(2023年のラマダンは 2023年3月22日~4月20日)

復帰されて、ほどなく、彼女から国民食のプロフをご馳走になりました。

私だけなく、同僚全員に振る舞っておられました。

不在期間に関する同僚への感謝の気持ちだと思います。

【▲画像2:プロフの調理の様子(1)】

プロフ
は、多量の油で炒めた野菜(ニンジン、玉ねぎ)と羊肉が入った大きな鍋に、コメを入れて炊き上げるウズベキスタンの伝統料理です。

油っぽい料理で、オシュとも言います。

上の画像は、野菜と肉の仕込みを終えて、鍋のコメを入れている様子です。

プロフはお祝いの席で振る舞われ、配属先で2か月に1回ほどプロフを頂きました。

配属先のイベントがある度に、プロフ作りの料理職人が来て調理していたことを、はじめて知って驚きました。

いつもありがとうございます。

今回、調理過程を見学させてもらいました。

職員駐車場で約60人分のプロフを作っていました。

【▲画像3:プロフの調理の様子(2)】

上の画像は、コメを炊き終え、職人が煮込んだ肉を取り出している様子です。この肉をきざんで、ごはんの上に盛り付けます。

最近の最高気温は、30度前後です。

鍋の付近はかなり暑く感じ、料理職人が大量の汗をかくことは、想像に難くないです。

カウンターパートの心遣いや料理職人の想いを感じながら、味わって頂きました。

出来立てのプロフ美味しいですね。

この度はおもてなしに預かりまして、心より感謝申し上げます。

また、配属先で楽しい時間を過ごすことができました。

ありがとうございました。

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