2023/06/19 Mon
文化 生活 観光
UZ015 隊員と食事に行く
【▲画像1:食事処・Irina cafeの入口】
ある隊員が活動に一区切りがつくということで、私を含めて3名で食事に行った。
学校はこれから夏休みとなるため、教育機関に配属されたUZ隊員は、同様に一段落つきそう。
タシュケントの最近の最高気温は38度前後で、14時から18時の間が日中一番暑い。
夏至が近づいているため、日照時間は長く、日没時刻は20時ぐらい。自宅近くの公園は、夜になると子どもたちで賑わう。22時過ぎまで、子どもたちの声が聞こえる。
気温上昇ともに電力需給がひっ迫し、停電の可能性が高まる。停電状態が続くと、飲食店は営業できない。
さあ、どこの店に行こうか。停電していない、室内が涼しい店を探そう。
その結果、今回の食事処は、韓国料理・Irina cafe(画像1)に決まる。
場所はミラバットバザール内。バザールを取り囲むような建物の2階。
最寄り駅は地下鉄オイベク(Oybek)駅またはミングオリク(Ming Orik)駅。店まで徒歩12分ほど。
【▲画像2:今回の注文料理】
私は鶏肉と野菜の炒めもの・ライス付とマントゥ1個を頂く(画像2上)。
価格はそれぞれ、28000スム(336円)、7000スム(84円)。
日本円換算額は、1000スム≒12円(2023年6月16日の為替レート)で算出。
炒めものは中華料理に近い味付け。
マントゥは蒸し餃子で、UZを含む中央アジアの料理。日本の餃子より大きい。
韓国料理を看板に掲げる店であるが、マントゥも注文できる。
マントゥは1人1個ずつ、私以外のふたりの隊員は、冷麺とビビンバ(画像2下)をそれぞれ食べた。
この店は比較的安くて美味しいという評判で、昼時は賑わっているらしい。
【▲画像3:Tim's Coffee & Roasteryの入口】
食事処を後にして、3人でカフェに向かう。
場所はTras Shevchenko通りにあるTim's Coffee & Roastery。
談笑を交わす間に、突如、店内に日本のBGMが流れる。これにZ世代隊員が反応。
それは、「真夜中のドア〜Stay With Me」(1979年11月発売)。
発売当時、2人の隊員はまだこの世に生を受けていないが、この楽曲を知っている。
コロナ禍の2020年、日本の1980年代シティポップへの関心が高まり、同曲がサブスクリプションサービスで世界的なヒットとなったというニュースを読んでいたので、若い世代の同曲に対する反応に納得。
私は当時小学生。思い入れや思い出はないが、CMタイアップであったためか、耳に残っている楽曲。
異国で聴くと、この楽曲が多くの人に支持されていると実感できる。
タシュケントのカフェで、時空を超えてヒットした日本の楽曲を聴きながら、気配りのとても上手な隊員と一緒に楽しいひと時を過ごす。
いつかどこかで、また同曲を聴くと、今日のことを思い出すだろう。
いつもありがとう。
また行こう。
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