2023/10/13 Fri
文化 生活
UZ041 ナン
【▲画像1:ナン専門店の様子】
UZの食卓で、「ナン」(円形のパン)は欠かせない。
このブログで、プロフやシャシリクを紹介した時(UZ004,UZ013)も、ナンがあった。
ナンはスーパーで購入できる(UZ026)が、ナンだけを販売する店が街中に数多くある。
私は、週2回、ナンを買いに行く。
今回は、お世話になっているお店(画像1)の職人さんから工房内の撮影の許可を頂いた。
彼は、ナン作りのために3年間修業したそうだ。
【▲画像2:ナンの生地】
小麦粉、水、塩と酵母でナンの生地をつくり、1個分の生地を量る。
それを円形にして、縁をつくり、真ん中に模様をつけ、ゴマを付ける(▲画像2)。
これらの生地を、タンディールという窯の内壁に貼り付けて、焼き上げる。
【▲画像3:チョルスバザールのナン売り場】
地域によってナンの厚みが異なるが、どれも円形である。
UZ036で紹介したチョルスバザールで、様々なナンを購入することができる(画像3)。
画像1のお店の販売価格は、小さいものが5000スム(61.05円)、大きいものは9000スム(109.89円)。
どちらも先月に比べて1000スムが上昇した。
※2023年10月10日為替レート:1000スム≒12.21円
しかし、ナンは物価の優等生。
赴任以来、他の商品は2、3回値上げしたが、ナンの値上げは今回ははじめて。
ナン職人さん、お忙しい中ご対応頂きましてありがとうございました。
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