JICA海外協力隊の世界日記

書きたくてUZウズ

UZ060 バザールで買い物(2)

【▲画像1:年末のチョルスバザール・ドーム型建物の中】

年末のチョルスバザール。ドーム型建物の中は、4色のバルーンで飾られている(画像1)。

新年を迎えるにあたり、靴下、肌着、ニット帽を新調したいと思い、チョルスバザールに行く。

以前、UZ036ではチョルスバザールのドーム型建物内と八百屋、UZ041ではナン売り場の画像を掲載したので、今回は、衣料品、お土産の売店を紹介しながら、冬のバザールの様子をお伝えしたい。

【▲画像2:靴下・肌着の販売】

衣料品売り場(画像2)。商品に値札がついているものもあれば、ついていないものもある。

値札が付いていない商品で欲しいものがあれば、店員に「これいくら(Bu qancha?)」と聞いて確認する。

靴下1足、おおよそ60円から150円ぐらい。肌着1枚は200円~300円ぐらい。ニット帽は300円から500円ぐらい。

冬の主力料品である防寒ジャンパー類も店頭に並ぶ(画像3)。

【▼画像3:防寒ジャンパー類の販売】
60-3.jpg

【▲画像3:お土産売り場】

お土産売り場では、陶器、木彫りの入れ物、スザニ(刺しゅう)、衣類、バック、キーホルダーなどが置いてある。土産店にはよく立ち寄る。

お土産には、ほぼ値札が付いていない。売り手の言い値について、靴下、肌着に比べて、お土産の方が、ばらつきが大きいと思う。購入時は、価格の確認だけでなく、店員に「安くして(Arzonrog qiling?)」と言って、価格交渉する。

冬の果物売り場では、りんごやみかんが店頭に並び、ザクロの生搾りジュースのスタンド(画像4)が設置される。ザクロの生搾りジュースは人気がある。

花火(Salyut)の販売(画像5)も年末ならではある。年越しカウントダウンでは、各地で花火を打ち上げて、新年を祝う。

【▼画像4:果物売り場とザクロジューススタンド】
OY6pibX4pWXilbK1704802458_1704802572.jpg
【▼画像5:花火の販売】
FJyqb9OkX0ki0Jo1704813610_1704813650.jpg

ウズベキスタンの年末・年始の風物詩として、街中でよく見かけるクリスマスツリー。今回、チョルスバザールで見つけられなかった。

自宅から一番近いバザールのミラバットバザール入口前に飾られていたクリスマスツリーの画像(画像6)を掲載したい。

世界日記を通じて、冬のバザールの雰囲気を楽しんで頂けたら幸いです。


【▼画像6:ミラバットバザールのクリスマスツリー】
60-6.jpg


SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ