JICA海外協力隊の世界日記

今日もこども達の笑顔とともに

(一時帰国中)ドミニカ共和国の給食を提供しました!

こんにちは。3月末に一時帰国をしてから、保育園で栄養士としてアルバイトしています。

10月から「世界の料理」をやらせていただきました。第一回目は、自身の派遣国、ドミニカ共和国です!
献立は、パン、サンコーチョー、鶏肉のトマト煮です。

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サンコーチョー(大鍋:右)とは、ドミニカ共和国を代表とする家庭料理です。カボチャ、野菜、パクチーなどと煮込みます。見た目は、カレーに似ていますが、オレンジ色なのはカボチャの煮溶けた色です。とてもあっさりしています。

日本の子どもの食形態や嗜好に合わせて、肉はひき肉。パクチーは使わずに香りづけにコリアンダーを少し使いました。みんなよく食べていました!

鶏肉のトマト煮(大鍋:左)も現地でよく食べていました。ドミニカ共和国では、豆をよく食べるんだよ〜という説明もしました。

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また、「いただきます」の前に、ドミニカ共和国の場所や食生活、子どもたちの様子などを紹介しました!

5歳児クラスは、ちょうど世界地図についてお勉強しているので、特に興味津々でした!

写真を見ながら「この子たちは、英語喋るの?」「この子たちは僕たちと違うご飯を食べるんだね」と、言っていました。興味はやはり同い年くらいの子たちにあるようです。

そのほか、直接説明できない担任の先生や保護者の方向けにポスターを作成しました。

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このような機会をいただけたのも、調理師さんの協力や後押し、園の理解があってです。
今後も、同期隊員の協力をいただきながら、月に1回世界の料理を提供していく予定です^^

食を通して、子どもたちの世界が広がれば嬉しいです。

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