JICA海外協力隊の世界日記

今日もこども達の笑顔とともに

(一時帰国中)レシピの配信

お久しぶりです。コロナウイルス の影響で一時帰国してから、5ヶ月が過ぎようとしています。
ドミニカ共和国は、現在も感染が拡大しており、とても心配です。幸い、私の任地に感染者はいませんが(8月28日現在)、配属先である乳幼児施設は3月から閉まっています。 

私は、待機延長して、再派遣を待つことにしました。8ヶ月間のドミニカ共和国の生活はとても価値あるものです。任地への愛は大きくなるばかりです。

一時帰国してからも、配属先(ホームステイ先)や任地の方とはずっと連絡を取っています。離れていても、コミュニケーションを取れるのはとても幸せです。任地の電波はあまり良くなく、ビデオ電話は途切れ途切れになってしまいますが、顔を見るだけでとても元気が出ます。

本来であれば、家庭訪問したり、栄養教育を行ったり、料理教室や料理コンテストを開催したりする予定でした。

現在は、無料メッセージアプリ「Whats App」で幼児施設に通う幼児の保護者とスタッフのグループを作り、そこで週に1回レシピの配信をしています。現地の子どもは、スナック菓子をよく食べているので、簡単で手作りできるおやつを紹介しています。

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⬛︎私が持っているのがよく食べられるスナック菓子です。
(一時帰国前、2月に子ども達と朝ごはんについて考えました。)

レシピ動画に加えて、このようなレシピ画像も送っています。

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⬛︎レシピ画像 左:じゃがいものガレット、右:大学芋

今は、子どもに直接働きかけることができませんが、保護者と連携して、子どもたちの食の質を向上させていきたいです。実際に作ったよ、と報告してくれる家庭もあってとても嬉しいです!

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⬛︎6歳の子を持つお母さんから「なおのレシピを実践してるよ。スナック菓子、さようなら!」と報告してくれました。

このような状況でも任地と繋がることができていることを感謝しながら、日本でできることを続けていきたいです。
読んでいただきありがとうございました!

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