2018/09/10 Mon
ホンジュラス産のアロマコーヒー
中南米産のコーヒーと言うと、コロンビアやグアテマラ産が有名ですがここホンジュラスでも年間約6万トンものコーヒーが生産され主要産業の一つとなっています。
アラビカ種であるホンジュラスのコーヒーは強い香りとフルーティな酸味、そしてほのかに甘みの残る後味が特徴です。しかしながら、「ホンジュラスコーヒー」と言っても一括りにはできず、産地によって味や香りもさまざまです。
任地であるレンピーラ県でもコーヒー生産は盛んに行われており、コーヒー豆の農園も豊富にあります。品質の良いコーヒーが栽培できる条件として標高の高さが一つの判断基準になっており、山岳地帯の多いレンピーラ県産のコーヒーはホンジュラス国内でも人気の銘柄になっています。
グラシアス市では、5月にコーヒー祭りが行われホンジュラス各地から自慢の豆を持ったオーナー達がコーヒーのプロモーションを行っていました。いずれのコーヒー豆もだいたい440gあたり250∼300レンピーラ(日本円で約1,300円)程で売っているため、私も新しい種類のコーヒーの見つける度についつい買ってしまっています。できたてのコーヒーをこれだけ手ごろに毎日楽しめるのもホンジュラス生活ならではの特権と実感しています。
ホンジュラス産のコーヒーは日本でも、最近はスターバックスコーヒーなどで時期に合わせて取り扱っているので、お見かけの際は、ぜひ一度お試しください!
SHARE