JICA海外協力隊の世界日記

笠戸丸の風

第27話 水野龍の文書

先日、整理をしていたら大発見がありました。

多分、今回の私の活動の中で一番有名人の文書であることは間違いないです。

それはブラジル移民の父と言われている水野龍(←ここをクリック・みずのりょう) です。

水野は、第1回笠戸丸でブラジルへの日本人移住者のために奔走した人です。

この水野の手紙や報告書、その下書き等、約30点が見つかりました。

年代は、昭和22年から26年ごろのものです。

調べたら、どうやら1941(昭和16)年に帰国しており、その後約10年間は太平洋戦争の開戦や渡航資金調達のため、日本に滞在していました。

この間に書いた文書類だと思います。

このうち小林進という政治家への手紙数通があります。

内容は、報告書が出来たので送付するとか、再度の渡航資金の調達等についてで

す。

点数は約30点と少ないですが、日本移民史上のビッグネームの文書を見て、思わず興奮しました。

余談になりますが、本ブログタイトルとも関係があって、有意義な投稿ですな~。

それではまた

 ~笠戸丸の風を受けて~

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