JICA海外協力隊の世界日記

笠戸丸の風

第17話 今日は何の日?

1908年6月18日(木)、ブラジル時間の午前7時、笠戸丸がサントス港に到着しました記念すべき日です。

この日から、日本人のブラジル移住の歴史が正式に始まったと言えるでしょう。

そして、その日は湾内で仮伯しました(宇佐美昇三著『笠戸丸から見た日本』)。

翌日、同港の第14埠頭へ船を着け、乗船者がサントスの地に上陸し始めたのは、翌19日午前7時半ごろであった(藤崎康夫著『サントス第十四埠頭』)

同年4月28日午後5時50分、神戸港から抜錨して51日後のことでした。

1枚目の写真は、サントス港第14埠頭へ着岸した時の笠戸丸の写真。

2枚目は、野上隼夫画「神戸港を出港する笠戸丸」の写真。

歴史的なこの日を忘れない。

それではまた

 ~笠戸丸の風を受けて~

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