2019/06/18 Tue
移民の歴史
第17話 今日は何の日?
1908年6月18日(木)、ブラジル時間の午前7時、笠戸丸がサントス港に到着しました記念すべき日です。
この日から、日本人のブラジル移住の歴史が正式に始まったと言えるでしょう。
そして、その日は湾内で仮伯しました(宇佐美昇三著『笠戸丸から見た日本』)。
翌日、同港の第14埠頭へ船を着け、乗船者がサントスの地に上陸し始めたのは、翌19日午前7時半ごろであった(藤崎康夫著『サントス第十四埠頭』)。
同年4月28日午後5時50分、神戸港から抜錨して51日後のことでした。
1枚目の写真は、サントス港第14埠頭へ着岸した時の笠戸丸の写真。
2枚目は、野上隼夫画「神戸港を出港する笠戸丸」の写真。
歴史的なこの日を忘れない。
それではまた
~笠戸丸の風を受けて~
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