2024/08/22 Thu
活動 生活
# 19 中間報告
こんにちは。篠宮です。
僕は今、セネガルの首都ダカールで、障害児・者支援の隊員として活動をしています。
先日、JICAセネガル事務所において、「中間報告」をさせてもらいました。
今回は、その報告と感想を。
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当日は、人生で初めて髪の毛の「編み込み」をしました。
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見た目はチャラい感じですが、内容は至って真面目です。
去年の今頃、先輩隊員の「中間報告及び最終報告」の発表を聞かせてもらいました。
1年前の僕には、「自分が中間報告をする姿」は想像できませんでした。もちろん、髪の毛を編み込むことも。
それくらい、当時の実感としては、発表するには程遠いというか、何を発表すればいいのだろう?といった感じでした。
その中で、大先輩である隊員二人の「最終報告」と、僕と同様に「中間報告」をする別の隊次の先輩隊員さんたちと合同で発表をさせてもらいました。
配属先でも、すでに1年目の活動を終えて、センター長らと話し合いをしましたし、今年の4月には任期も1年を切りました。
ですが、「本当に折り返しに来たんだな」と実感したのは、JICA事務所での「中間報告」を終えて、この記事を書きながらです。
話は変わって、「中間報告」の1週間前。
「教員養成校」で活動している先輩隊員の活動先で、セネガルの「教育分科会」に所属している隊員たちで「特別授業」を実施させてもらいました。
僕自身は、メンバーの一人として、授業の一コマの一部を担当させてもらいました。
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「インクルーシブグループ」の中の『2. Bienvenue dans le monde de 《Handicap》:ようこそ「障害」の世界へ』のパートを担当。
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みんなにとって『障害』とは(何か)?『障害者』とは(誰か)?という質問を、授業の導入と最後に質問してみました。
きっと、その「特別授業」が終わった後に、「中間報告」をしたというのもあるかと思いますが、『自分自身の活動をどう繋げていくか』を最近はよく考えます。
帰国した先輩隊員で、セネガルでお世話になった先輩に、「中間報告をやってきました〜」と当日の写真と合わせて、メッセージを送りました。
すると、「もうカウントダウンが始まったね」と返答がありました。
最後に、中間報告でも述べたように、「配属先のため」に活動をしていくこと、「自分自身の活動目標の達成のため」に活動に取り組むことも引き続き、大事にしたいと思います。
その上で、自分が活動で接する「障害のある子どもたち」との時間も大切にしたいと思います。
目に見える成果や、数字や一目で分かる効果や結果も、隊員として派遣させてもらっている以上はもちろん必要だけど、やっぱり自分自身が一番納得して、自信を持って活動を未来へと繋げていけるように。
残りの月日も、後悔のないように、目の前の日々を楽しんでいきたいと思います。
長くなりましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それではまたお会いしましょう。
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