JICA海外協力隊の世界日記

みーきー、ガボンに住むってよ。

小学校での啓発活動

お久しぶりです!

ガボンの感染症・エイズ対策のミキです。

先々週、初めて学校での性に関する授業をしました。

ガボンには小学生から留年があるため、対象を5年生としていましたが先生の判断で4年生の子達も参加していました。

そして、ガボンでは学生のうちに妊娠してしまい、学校に行けなくなる子も少なくありません。子供達は正しい知識を持っていないため、避妊方法やエイズなどの性感染症のリスクを知らない状態での性交渉から妊娠してしまいます。

この現状から小学生のうちからの性教育は必要だと考え、校長先生に授業のお願いをして授業をさせてもらいました。

今回は思春期における身体の変化や射精と月経のメカニズム、デモストレーション、生理用品の紹介をしました。

ガボン人の助産師さんや看護師さんにも協力して頂き、一緒に授業をしてもらいました。

さらに、学校での啓発経験のある助産師隊員の先輩方が首都から応援に来てくれました!

初めての授業は不安ばかりで校長先生や担任の先生と何度もやりとりを重ね、授業案は先輩たちに何度も添削して頂きました。

当日は緊張で喋っても噛みまくってしまい、ただでさえ発音が難しいフランス語を話すのは余計に難しく感じました、、、

しかし、ガボン人の先生や助産師さん、看護師さんがフランス語での説明を助けてくれたおかげで無事、伝えることができました!


みなさんの協力のおかげで子供たちは恥ずかしながらも真剣に授業を受けていました。

後日、学校を訪れると担任の先生や子供たちから「次の授業はいつ?」と聞かれ、楽しみにしてくれている様で嬉しかったです。

次の授業も早くできるようにまた授業案の作成など頑張ります♪

ちなみに次のテーマは「妊娠について」を予定しています。

早ければ、12月には次回の授業ができたらいいなぁーと思っています。

第2回も実施した後にブログに載せたいと思っているので、楽しみにしていてください♪

では、また〜

Au revoir(^^)/~~~

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