2016/03/04 Fri
生活
ウルグアイの駐車事情
今日は、モンテビデオ市内の駐車状況について書きます。
このモンテビデオ市に赴任して、私が驚いたことのひとつに、路上駐車の多さがありました。また市民の縦列駐車する時の運転のうまさです。上の写真のように、縦列駐車で道路両側は、塞がれます。
ウルグアイは、人口は少ないとは言え、首都モンテビデオに、国民の約3分の1、130万人が集中しています。市内は中層ビルが並び、都会に見えます。道路は比較的整備されていて、格子状風に走っています。ほとんどの道路の幅は、2車線が十分に取れる広さがあります。馬車が走っていた時代から、自動車の時代になり、道路の利用状況が変わってきたのでしょうか。自動車を駐車する場所を確保するためでしょうか、大通りを除き、ほとんどの道路が(たとえ二車線のスペースがあっても)一方通行になっています。
自由に市民は、道路脇に縦列駐車をしているように思えますが、何となく管理しているような感じの人が、どこからともなく現れて、小銭を徴収している場面も見かけます。また市民は上手に縦列駐車をやってのけます!。前車と例え、30㌢の幅でも見事に出入りしていきます。つい私は見とれてしまいます。
一応、駐車禁止帯はあるようです。建物の地下駐車場入口だったり、建物の出入り口や、道路角には、路側に赤線や赤白線や黄色のラインが引かれています。しかし駐車している車の陰から、少しの隙間を狙って、市民や散歩している飼い犬などが、道路を渡ってきますから、車のスピードも街中ではゆっくりとしています。信号は少なく、皆注意しながら走っているのでしょう。時々、荷車を引いた馬車も車と同じように走っています。馬の蹄の音は良く響き、私には心地よい音です。
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