ラオスで協力隊暮らし(鈴木隊員は帰国しました)

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鈴木 春花
埼玉県

タイプ/職種
青年海外協力隊
公衆衛生
派遣国
アジア
ラオス ルアンパバ―ン県ルアンパバーン郡
一言メッセージ
<東南アジア最後の秘境>と称されるラオス。雄大な自然に囲まれながら、シャイでおちゃめで優しくてちょっとだけ頑固なラオス人たちと一緒に、より良い健康教育と環境教育について考えています。

 

あけましておめでとうございます!

2019.04.23

文化

サバイディピーマイ(新年あけましておめでとうございます)!

ラオス正月、仏暦2562年を迎えました。


新年をどのように祝うかというと、写真の通り水かけ祭りです!どこへ行っても水をかけられ、10分歩いたら全身びっしょり。4月は1年で1番暑い時期なので、水をかけてもらうのは気持ちいい!


ただ、防水グッズは必須です。うっかりスマホが水没...なんてことも。ブログ用の写真を撮りたかったのですが、スマホを出すのが恐怖でほとんど撮影できませんでした...

なぜ水かけ祭りなのか?


ラオスでは、4月14日~16日、三日間にわたってお祝いします。水かけ祭としてよく知られています。この時期ラオスは1年のうちで最も暑く、日中は気温が40度近くまで上がるのですが、人々にとっては一番楽しい時期です。人々は寺に集まり、安置されている仏像を取り出して洗い清めます。これは新年を迎えるにあたり、旧年中の悪い出来事を洗い流す意味があります。仏像のほか、村の長老や両親など敬愛すべき人に対しても水をかけますが、これは旧年中にあったかもしれぬ失礼な言動を詫び、年頭にあたって教えを乞うために行うのだといわれています。水かけの習慣については、ラオスの神話の中で、知恵比べに負けて首を切られた神様が、7人の娘達に向かって「自分の首が乾くと世に災いが起こるだろう」と予言したことから、一年で一番暑いお正月に水をかけ合う習慣ができたという説もあります。旧王都ルアンパバーンでは、お坊さんの他に、コンテストで選ばれた美女7人が、神様の首を手に聖なる動物に乗って街中をパレードします。このパレードには、日本の「なまはげ」に似たラオスの創造神プーニュとニャーニュが参加します。プーニュとニャーニュのお面と衣装はルアンパバーンの寺院に大切に保管され、年に一度だけ姿をみせます。ラオスのお正月は、仏教と土着の信仰が結びついた行事です。しかし、今日ではこのような意味合いは幾分薄れ、誰でもかまわず賑やかに楽しむための水かけとなっています。また、人々は寺の境内やメコン川の川原に出かけて、砂で小さな仏塔を作り、また、市場へ行って生きたカニ、魚、小鳥などの小動物を買って、メコン河に放してやることで、功徳を積み、来世の幸せを願うのです。


外務省「メコンのお正月」より抜粋


ちなみに、14日…大晦日、15日…大晦日と新年の間、16日…元日です。

私の任地ルアンパバーンは、ラオス各地、世界各地から人が集まりお祭り騒ぎ!いろいろな催し物もあり、朝から晩まで賑わっていました。

乾季にだけ現れるメコン川の中州では、砂で仏塔を作りお祈りをしたり...


ルアンパバーン観光案内所公式Youtubeチャンネルには新年のイベントのムービーが掲載されています。

https://www.youtube.com/watch?v=MtFf7PnGLpM&feature=youtu.be&fbclid=IwAR0KQfhlH2eSb7FjxdQnSc13zlIqLJJXIF7n8VeIAw8H_TmDu3-tGNOyDbg

ぜひご覧ください!

たくさん水をかけてもらい、旧年の悪いことをすっかり流せたと思うので、新年も頑張っていきたいと思います。

こーぷちゃい(ありがとうございました)!

写真①:街中の様子。雨が降ったわけではありません。

写真②:子供たちはビニールプールの中で水鉄砲を持って待機...笑

写真③:メコン川の中州。各々仏塔を作ります。白いのは小麦粉。