2019/04/29 Mon
生活
タムタムタイム
サバイディ(こんにちは)!
私の任期も残り2か月。
帰国前は首都に上京し、関係省庁への表敬や最終報告会をします。なので任地ルアンパバーンを離れるまで、2か月を切ったことに...
日常すら愛おしい。
私の配属されている職員室では、タム・マークフン(パパイヤサラダ)をよく作ります。
なんとなくぼ~っとしてしまう午後、気分をすっきりさせるために辛くて酸っぱいタム・マークフンを食べます。
特に、暑いいまの時期は作る頻度が増えている気がします。
使う材料はこちら。
おおきなパパイヤ!熟していないパパイヤを使います。
唐辛子は“ねずみのうんち”と呼ばれるサイズは極小ですが辛味はピカイチのもの。普通の唐辛子よりも辛い。
ライム・ミニトマト・ニンニク・味の素(東南アジアではお馴染み)・塩・砂糖。
あとは、パーデークという魚を発酵させた汁(独特のくささ)。ナンプラーで代用可能ですが、パーデークを入れないと物足りない感じです。
「タム」とは『つぶす・たたく』という意味です。
私もタムタムしてみました。これが意外と難しいのです。唐辛子のつぶしが足りず、「もっと強く!」と同僚から指導が入りました。
各家庭によって、味付けは様々。
酸味が強い(ライム多め)、辛味が強い(唐辛子多め)、塩味が強い(塩・パーデーク多め)。味見を何回も繰り返しながら、満足のいく味に仕上げています。
辛くないと美味しくない。ヒーヒー言いながら食べる。
それがタム・マークフン。
そんなことを言っているラオス人ですが、たまに辛すぎ&食べすぎで「おなかが痛い~」と言ってる人も見かけます。笑
同僚が作ってくれるタム・マークフンを、あと何回食べられるのだろう?
もしかしたら、これが最後かも...と思いながら、ラオスの日常の一瞬一瞬を大切に過ごしています。
こーぷちゃい(ありがとうございました)!
写真①:同僚と私が作ったタム・マークフン。辛さ控えめと言いながら、“ねずみのうんち”は10個入り。
写真②:こんなに大きなパパイヤは日本で見たことがありません。
写真③:タムタム修行。ラオス料理を作れるようになって、はやくラオス人の旦那さんもらえ!と言われます。
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