JICA海外協力隊の世界日記

ブータンゆっくり散歩道

パジョディンのその先に

皆さんこんにちは!

今回は私がティンプーにいる間に是非とも1度訪れてみたいと思っていた場所、パジョディンのさらに先にあるホワイト・チョルテンを紹介します。

以前のブログでパジョディン・トレッキングを紹介していますが、パジョディンの寺院群は山の中腹に建てられていて、じつはさらに上に行くことができます。

(前回の記事はこちら ⇒ パジョディン・トレッキング

今回紹介するのはこの山の山頂近くにあるホワイト・チョルテンです。
(ホワイト・チョルテンと書いていますが、正式な名前はわかりません)
パジョディンの寺院群からさらに山を登ること約1時間半、標高約4,200mの地点にあります。
このチョルテンは、天気のいい日であれば私の部屋からでもかろうじて見ることができ、日帰りのトレッキングで行くことができる場所でもあります。

ここ、是非とも1度訪れてみたいと思っていたので、9月の天気のいい日に日帰りでトレッキングに行ってきました。
私の住んでいるところからの標高差が約1,900mあり、無理をすると高山病などの危険もあるため、高地順応のため少し遠回りして、プモラ→パジョディン→ホワイト・チョルテンのルートを選択。
パジョディンから先のルートはかなり厳しめで、地図上で現在地を確認しながら少し登っては休憩し、息を整え、水分と栄養を補給しながらゆっくり、そして安全に登っていきました。

そしてついに到達したホワイト・チョルテン、疲労を上回る達成感、そして本当に最高の眺めでした。
吹き抜ける風にはためくルンタ、眼下に広がるティンプーの街並み、これが見たかったんです。
どれをとっても最高の瞬間でした。

では、また次回!

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