JICA海外協力隊の世界日記

ブータンゆっくり散歩道

メモリアルチョルテンは憩いの場!?

皆さんこんにちは!

今回は「メモリアル・チョルテン」を紹介します。

メモリアル・チョルテンは第3代ブータン国王を記念して建てられた大きなチョルテン(仏塔)です。
ティンプーの中心部からも近く、常に多くの方々が参拝されています。

メモリアル・チョルテンは仏塔がポツンと建っているわけではなく、ちょっとした公園のようになっていて、同じ敷地内に寺院もあります。
入り口を入ってすぐのところに金色の大きなマニ車が並んでいて、これもなかなか見応えがあり、旅行雑誌名などでもよく取り上げられています。

参拝に来られた方は皆さん念仏のようなものを唱えながらチョルテンの周りをぐるぐると歩いたりしています。
また、晴れた日の昼間に行くと横にある広場のような場所で談笑しながら食事をしている方なんかもみえますので、ブータンの方々にとっては信仰の場であると同時に集いの場、憩いの場となっているように思います。
私もちょっとリフレッシュしたいときや考えに行き詰まってしまったときなどは、無心になってチョルテンの周りをぐるぐると歩いています。

チョルテンは周りから見るだけではなく内部にも入ることができます。内部は、中心部に色彩豊かな何体もの仏像が積み上がるように安置(立体曼荼羅になっているらしいです)されていて、僧侶の読経が静かに響き、なんとも厳粛な雰囲気が漂っています。3階まで登っていくことができ、各階ごとに壁全体を覆いつくす壁画や天井画と中央部分に構成された立体曼荼羅を見ることができます。

案内板などが無いため少し入りづらいかもしれませんが、メモリアル・チョルテンに来られた際はぜひチョルテンの内部にも入ってみてください。

では、また次回!

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