JICA海外協力隊の世界日記

ブータンゆっくり散歩道

ブータンのお蕎麦

皆さんこんにちは!

昨年末、年越し蕎麦を食べたいと思いお店でお蕎麦が売られていないか探していたところ、ブータンのお蕎麦を見つけました。
ブータンでソバが栽培されていることは以前から知っていて、料理としても食べたことはあったのですが、食材として売られているのを見かけたのはこの時が初めてでした。(普段しっかり探していなかっただけかもしれませんが)
この時売られていたのは「プタ」という料理用の乾燥麺でした。

そこで今回はブータンのお蕎麦を紹介します。

ブータンでは日本と同じようにソバが栽培されていて、ブータンのほぼ中央に位置するブムタンではソバが名物となっているそうです。
栽培されている品種は、日本と同じものに加え、「ダッタン種」という品種も栽培されているようです。
そのためブータン料理が出されるお店に行くと、たまにお蕎麦が出てくることがあります。
ブータンでのお蕎麦の食べ方は、日本のようなお蕎麦やざるそばで食べるのではなく、以下のようなブータン料理などで食べられています。

プタ:茹でたお蕎麦(麺タイプ)を薬味などと一緒にバターや油で混ぜたもの
クレ:そば粉で作られたパンケーキのようなもの
ヒュンテ:そば粉の皮で作られた餃子のようなもの(蒸したり焼いたりして食べます)

私が実際に食べたことがあるのはプタだけですが・・。

食べ方は若干違うものの、お蕎麦が食べられるって、やっぱり日本とブータンは似ていますね。

では、また次回!

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