JICA海外協力隊の世界日記

ブータンゆっくり散歩道

とにかく辛いものが多い

皆さんこんにちは!

今回はブータンの辛い料理について書いていきたいと思います。

まず、ブータン料理は辛いものがとても多いです。
どんな辛さかというと、唐辛子の辛さが9割以上で、残りは生姜と山椒の辛さのように感じます。
そして日本の辛さの基準に当てはめると、おそらくほとんどの料理が辛口~激辛に分類されると思います。(私の主観です)

とにかくいろいろな料理に調味料としてだけではなく、具材として唐辛子が使われています。
以前ブログに書いた「エマ・ダツィ」は唐辛子がメインの食材となっています。

唐辛子はいろいろな種類が売られていて、よく見かけるのが生でサラダのようにして刻んで食べることが多い緑色の細長い唐辛子と、エマ・ダツィなどに使われる赤くて大きな唐辛子です。赤くて大きな唐辛子は収穫期以外でも乾燥させてあるものが1年を通して売られているのでお湯などで戻し、種だけ取って丸ごと、または大きめに手でちぎって使用します。

IMG_1974.JPG

ちなみに、乾季が始まると至る所で乾燥中の唐辛子を見ることができます。上の写真のように屋根の上に広げられている場合も多いです。

最後に、すでに1年以上ブータンで活動しているので辛い料理にはかなり慣れているのですが、たまに本当に激辛の唐辛子?(たぶん)に当たることがあります。
激辛の唐辛子?に当たると突然口の中がしびれて、むせりそうになり、涙が出てきます。
そうなるともうどうしようもなくて、その後食べたものの味はほとんどわかりません。
帰国するまでにはぜひこの辛さにも耐えられるようになりたいと思います。

では、また次回!

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