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Muli bwanji！（ムリブワンジ！）

ザンビアからこんにちは！

今日はザンビア最大のお祭りとも言われる、「クンボカ祭り」に行って来た様子を紹介します。

クンボカ祭りとは、西部州ザンベジ川のまわりに住んでいるロジ族のお祭りで、ロジ族は今もなお王制を維持しています。

ロジ族の王が住んでいる宮殿（夏の宮殿）はザンベジ川の氾濫原であり、川の水が増える雨季には大雨で水没してしまいます。王族一族は水没してしまう前に、高い場所にある別の宮殿（冬の宮殿）にボートに乗って移動します。

この大移動が「クンボカ祭り」として毎年盛大に行われているのです。

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今回私たちはクンボカ祭りを楽しめるツアーに参加し、首都ルサカからおよそ７時間のところにある、西部州モングに向かいました。

このお祭りのドレスコードは、男性は赤いベレー帽のような帽子と、華やかなスカートとブラウスを身にまといます。とても素敵でした。

お祭り当日の早朝、会場に向かうために小型の船に乗り込みます。ぐらぐらしていて、途中船の中に水が入ってくるというハプニングもありながらも、ザンビア人を信じて乗り込みます。

当日は私たちのような小型の船が何艘も出て、川を渡り、王様が出発する地点へと向かいます。

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だんだんと象のモニュメントが乗った王様が乗る長くて大きい船が見えてきました。

会場には王様、大統領も現れ、人々は歓声をあげ、お祭り騒ぎ。

そこから王様を乗せた船が動き出すと、私たちが乗っている船も、それ以外の船もみんな一斉にその船を追いかけて進みます。

歓声が鳴りやまない中、何艘もの船が川を渡る姿は圧巻でした。

ルサカではなかなか見ることが出来ない、大きな湿地、水辺の風景にも癒されました。