2024/12/20 Fri
生活 自然
#38 珍しい鳥たち
Muli bwanji!(ムリブワンジ!)
ザンビアからこんにちは!
今日は日本ではなかなかみることができないアフリカの鳥たちを紹介します。
鳥マニアの方、必見です!笑
ザンビアの私の任地では外に出ると必ずと言っていいほど、様々な鳥たちに出会うことができます。そのどれもが日本では見ない色合いで、思わず釘付けになることが良くあります。
最初の写真はLilac breasted rollerという鳥で、ほぼ毎朝、配属先の入り口で出会います。ピンクや青、オレンジなど、14色からなる羽で覆われているとてもカラフルな鳥です。特に飛び立つときに羽を広げた姿はとても美しく、いつも見入ってしまいます。
写真右下の方に写っているのはBlack winged bishopという鳥。オレンジと黒の色合いが素敵です。その模様からかつてアフリカ南部では火の冠をかぶった司教と呼ばれていたそうです。“Bishop”という英語の名前も司教という意味です。
同じBishopの仲間で、こちらはYellow bishop。黒と黄色のコントラストが目を惹きます。
こちらは鳥の巣。ザンビアではいたるところにこのような可愛い鳥の巣を見ることが出来ます。アフリカで種類、数ともに豊富なハタオドリの巣で、身体の形や大きさはスズメに似ていますが、赤や黄色などの鮮やかな羽色をもちます。
これらの鳥たちは見た目も素敵ですが、鳴き声もとても素敵です。早朝の空が明るくなってくるころ、よく鳥の声で目が覚めます。特徴的な響き渡る声は、アフリカにいることを実感させます。
ここまでは空を見上げて見つけることが出来る鳥たちを紹介しましたが、ここからは少しジャンルが変わり、地上でも可愛い鳥たちを見ることができます。
こちらの写真はホロホロ鳥。赤、白、青の特徴的な顔と、黒地に白の斑点でずんぐりむっくりした形はとても可愛らしく、クラフトショップなどにもホロホロ鳥をモチーフにした小さい置物などがお土産としてよく売られています。
こちらはよくクリスマスなどの主役となく、ターキー(七面鳥)です。トサカから首にかけての特徴的な姿が面白いです。最大種で全長約120cm、重さは9kgにもなるそうです。
ホロホロ鳥とともにターキーも村ではよく見かける鳥です。
持ってみました!重かったです...。
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