JICA海外協力隊の世界日記

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さあやのザンビアタイム

2023/12/01 Fri

人文化

＃３　ドレッドヘアーに挑戦

Muli bwanji！（ムリブワンジ！）

ザンビアからこんにちは！虫は得意な方なのですが、天井に1週間前からいるタランチュラ級の巨大蜘蛛におびえている日々です。

今日はドレッドヘアーに挑戦したことについて紹介します！！！プロフィール写真からお気づきの方もいたと思いますが...笑

ドレッドヘアーとは髪を束ねたり、編み込んだりするアフリカの象徴的なヘアスタイルで、ここザンビアでも多くの女性がとても見事なドレッドヘアーを身に着けています。

ドレッドヘアーは前から憧れであり、アフリカに来てやってみたいことの一つでもありました。それを知り合いのザンビア人に話したら、ノリノリで進めてくれて思いのほか早く叶いました笑

ザンビアには道端いたるところにサロンがあったり、家に編み込みができる人を招いたりして、女性が髪を編んでいるのは日常風景です。

今回私はザンビア人の知人と一緒にサロンへ行き、どんな髪型にしたいか聞かれてもよく分からなかったので、とりあえず一緒に行った知人と同じスタイルがいい！と注文しました笑

まず、私はもともとショートヘアなので、編み込むための付け毛を購入します。

そしてその付け毛を少しずつ自分の髪に編み込んでいきます。

これがとても痛い。。。そしてこれが4時間続きます。もはや修行でした笑

しかし出来上がりは見事！私自身もかなり気に入りました！終わってサロンから外に出ると、すれ違うザンビア人みんなに褒められて大スターになったかのような気分でした笑

今までも外国人として注目されたり、揶揄されたりすることもありましたが、またそれとは違った注目のされ方で、あなたはザンビア人ね！と言われるようになってちょっと嬉しかったです。

しかし、問題はその後の生活。髪が洗えません。汗をかくと痒くなります。とても髪が重く肩が凝ります（湿布が良く効きました）。うつ伏せでしか寝られません。。。

結果2週間を目標にしていましたが、5日でギブアップしてしまいました。。。

しかし今回初めてドレッドヘアーに挑戦して学んだ教訓がいくつかあるので、これからドレッドヘアーに挑戦する人のために書いておきます笑

・最初は軽めにすべき。（ドレッドヘアーにもいろいろ種類があり、地毛だけで簡単に編み込む方法やごく少量の付け毛を使って編み込む方法などたくさんあります。私はよく分からずに注文してしまったので最初から難易度高めを選んでしまいました笑）

・気温が低い時にやるべき。（気温が高いと汗をかくので、その状態で髪が洗えないのはとてもしんどいです。）

・頭皮用の保湿クリームやジェルを事前に購入しておくべき。（私は痒くてどうしようもない時にザンビア人の知り合いから頭皮クリームを貸してもらい、塗ったらだいぶおさまりました。ザンビア人は慣れているから痒さや痛みを感じないのかと思いきや、感じる人も多いらしく、スーパーやマーケットなどでも数多くの種類の頭皮用クリームが売られています。これを最初から私も購入して塗っていればもう少し長く続いたかもと思いました。）

・比較的忙しくない時期にやるべき。（重い、痛い、痒いでいろいろなことに集中するのが難しくなります。）

以上が今回学んだ教訓です。痛みと痒みさえなければ最高の髪型だったので、また今回の経験を活かして次は違うスタイルにリベンジします(^^)

お楽しみに。