JICA海外協力隊の世界日記

さあやのザンビアタイム

#1 Zambia name Maluba

Mwachoma bwanji!(マチョマブワンジ!ニャンジャ語でこんばんは!)

前回からお気づきの方もいると思いますが… ニャンジャ語って何⁇

ニャンジャ語とはザンビアで話されている現地語の1つなんです。公用語は英語。派遣前訓練でも英語を主に学習していたのですが、現地に来てびっくり。首都でもほとんどの人がニャンジャ語でコミュニケーションをとっています。

もちろん英語も通じますが、だんだん話が盛り上がってくるとニャンジャ語に。意味が分からずポカンとしていると、ごめんごめんと英語で説明してくれます。

ザンビア人にとって英語よりも現地語の方が馴染みやすいようです(笑)

ザンビアにはなんと73もの部族があり、話す言葉もそれぞれ…。

その中でも主要言語がニャンジャ語で、首都を中心に話されています。

他にもベンバ語やトンガ語、ロジ語、トゥンブカ語…数えたらキリがありません。

生まれた地方や家族内の第一言語として3〜4つの言語を話せる人がほとんどで、英語さえあっぷあっぷな私としては尊敬します。

しかも言語同士似ている言葉もありますが、

例えば、「ありがとう」

ニャンジャ語でズィコモ クワンビリ

ベンバ語でナトテラ サーナ

トンガ語でトゥラルンバ ガパティ

と全く違う!!!パニックです笑

現地語が分からないと本当に会話が分からない…と日々必死に発音と意味を記録してて嫌になりかけた時、素敵なことがおきました。

「あなたの名前は分かりにくい。今日からあなたはMaluba(マルーワ)よ。」

確かに私の名前の“さやか”はアフリカ人にとってとても発音しにくいようで(よく“さかや”(酒屋⁈)と間違えられる笑)、漢字では清花、flowerという意味を伝えたら、ベンバ語でMaluba(マルーワ)、花という意味の素敵なザンビアネームをもらいました。

私もこの名前をとても気に入って、みんなからもマルーワ!と呼ばれています。

これから2年間ザンビアでマルーワ(花)のように、咲き誇り、輝ける存在になりたいです。

花1.jpg花2.jpg

ザンビアでは数多くのカラフルな花をみることができます。

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