JICA海外協力隊の世界日記

みんなもベナンにおいでよ!

11:世間が思うアフリカのイメージ

 Bonjour!

 「アフリカ=貧しい」

 きっとこのように思っている日本人は多いでしょう。

 私はベナンの一部の地域しか知りませんが「肯定も否定もできない」というのが正直なところです。

 「数キロ先の井戸水を汲むために学校に行くことができない」というイメージはありませんか?

 もっと田舎に行けば、他の国に行けば、そのような問題を抱えている可能性もあるかもしれませんが、ベナンには各家庭に水道がある場合が多いです。

 アフリカに対しマイナスなイメージをもってしまっているのは、きっと教科書やテレビの影響が原因かもしれません。井戸水の話は、実際教科書にも掲載されていました。

 だからこそメディアの情報を鵜呑みにすることなく、世界を自分の目で見ること、そして知り続けることが大切なのだと痛感しています。

 ベナンでは街を歩けば知らない人に「金をくれ」と言われることがありますが、半分冗談でしつこくありません(でも嫌!)。

 実際、私の近所には、お金がなくて学校に通えない子どもたちがたくさんいます。

 学校に通えていても制服は薄汚く破れていたり、カバンの代わりにボロボロのビニール袋を使っていたりする子どももいます。

 何が言いたいのかというと、
 「アフリカは貧しいから支援をしないといけない」というのは違和感を感じます。

 また、よく聞く「アフリカの人たちの笑顔は輝いていて幸せそう」も違和感を感じます。

 「ただそこに、彼らの暮らしや文化があるだけ」というのが自分的にしっくりきます。

 「彼らの価値観を尊重し、寄り添うことができて、初めて国際協力が成り立つ」と最近痛感しています(偉そうなこと言っていますが自分もまだまだ...)。

 「ベナン人」として彼らを括りがちですが、「一人の人間」として接することを今後も心がけます。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ