2023/05/18 Thu
文化
学校の同僚の結婚式に出席!
※ブログのタイトル「Turi Kumwe」はキニアルワンダ語でWe are togetherという意味です
こんにちは!
先日、学校の同僚の結婚式があったので、ご紹介しようと思います。
実は、ルワンダの結婚式に参加するのはこれが初めて。日本を含めて、人生で2回目。そのため、結婚式についてはほとんど知らないですが、ルワンダの結婚式について、頑張ってレポートします。
今回参加した同僚の結婚式は、丸一日かけて開催されていました。私は午前中に予定があったため、夕方の披露宴のみの参加でしたが、同僚から一日の流れを聞きました。
まず、結婚式当日は、新婦の両親の家へ赴き、日本でいう結納式のようなものをします。ルワンダでは、新郎側が新婦の両親に対し、牛を送ります。大事な娘さんをください、との意思表示みたいです。日本と同様にエンゲージリングも新婦に渡すみたいですが、牛の方が大事なので、そこまで高価でなくても問題ないみたいです。日本の相場を教えたら、ルワンダの相場の何十倍もすることに非常に驚いていました。
その後は、教会へ向かい、結婚式を行います。結婚式は日本のクリスチャンスタイルと同じで、神父の前で結婚の誓いをします。
そして、披露宴開催。披露宴は活動先の学校で行われました。いつもは生徒の食堂である大ホールに飾り付けをし、結婚式仕様に。新郎が所属する教会の聖歌隊がコーラスを担当していました。披露宴には、学校の同僚、新郎新婦の親族や友人など、100人以上の人たちが集まっており、新郎新婦が教会から来るのを待ちます。
そして、新郎新婦を乗せた車が到着。聖歌隊がルワンダの伝統的な歌でお出迎え。新郎新婦は豪華に装飾された舞台に上がり、披露宴の開始。司会の挨拶、友人代表挨拶、ケーキ入刀、勤務先や友人からのプレゼント贈呈などのイベントがありました。
私は配属先の同僚の先生たちとプレゼントの贈呈式に参加。音楽に合わせて、小刻みに踊りながら舞台に登壇します。代表の先生の挨拶があり、プレゼントを渡し、記念撮影。同僚の新郎の方はとても喜んでくれていました。
そして、披露宴は流れ解散。プレゼント贈呈が終わった人やその後に用事がある人から帰宅していきます。日本だとなかなかないシチュエーションで驚きましたが、自由に来て、自由に解散するのはルワンダのイベントでよくあることだったので、すぐに順応できました。笑
結婚式を通して、ルワンダのカルチャーをたくさん知ることができました。特に、結納で牛を渡すという習慣にルワンダらしさが溢れていて、とても興味深かったです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。私の残りの任期が半年を切りましたが、引き続き、ルワンダのことが身近に感じてもらえるような情報を発信していきます!
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