2018/11/22 Thu
帰国後
ピーナッツとネギ


セネガルから帰ってきてはや1ヶ月半。
日本語が当たり前に飛び交う街中
日本人の歩くスピードについていけない地下鉄。
道も聞けないくらい忙しない東京
壁に押しつぶされてのる朝の満員電車。
セネガル人の暑苦しいくらいのおせっかいが恋しくなるような
人との距離感、、。
暑いなんていっていたのが嘘のように
日々寒くなっていく毎日。
今年の冬を乗り切れるのか心配でたまりません。
、、、
、、、
なーんて、いろんなギャップを感じながらも
わたしはやっぱり日本人でした。
あのセネガルでの日々は夢だったのか。
と思うほどに日本に馴染んで暮らしています。
なんて快適なんだ、日本!


セネガルでは農業でピーナッツを作っていましたが
わたしの地元、下仁田町では現在、下仁田ねぎの収穫真っ最中です。
わたしの実家もネギ農家さんなので、
就職活動のかたわらネギ収穫のお手伝い。
作業道具・方法どれをとってもセネガルの時とはちがい
効率的だったり、機械的だなとおもう反面、
土とともに生きる、自然とともに生きるという面においては
セネガルと何も変わりません。
たくさんできたピーナッツを喜んでいたセネガル人と
「今年のネギも大きくていいネギだね」と
喜ぶおばあちゃんはとても似ています。
セネガルと日本のギャップを感じることは確かに多いですが
落ち着いてしっかり地に足をつけて
生きていきたいなあとおもう帰国後1ヶ月半です。


ソコンのみんなも相変わらず元気そうです。
時差9時間のセネガルでも、SNSやスカイプ電話ができます。
文明の利器に感謝しつつ、
発展とはなんなのか、世界はどうなっていくのか考えながら
寒い青空のもと、
今日もおじいちゃんとおばあちゃんと畑にネギの収穫にいってきます。笑
世界どこにいても
穏やかな1日が過ごせますように。
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