JICA海外協力隊の世界日記

心はいつも晴れ☀ in Uganda

ウガンダ生活の必須アイテム!

Mulenbe!(こんにちは)

今回はウガンダで生活するための必須アイテムを紹介します。

1.ジェリカン

 ウガンダで生活してみて感じるのは「水」の大切さです。人間の体重の6070%は水分、1日当たり22.5リットルの水分が必要、などと保健の授業で学んだのは覚えていますか。『水を大切にしよう!』皆さんも何度も耳にした言葉のはずです。しかし、ここで生活するようになって痛感します。水は大切!

 各家庭に最低1つは「ジェリカン」と呼ばれるポリタンクがあります。それに水を貯めて使いますが、水が出る場所(ポンプ式の井戸など)にはジェリカンを持った人の行列ができていることも珍しくありません。

2.桶・バケツ

 水が貴重なウガンダでは、一滴の水も無駄にはしません。シャワー設備のない家庭では、桶に水を貯めて水浴びをします。洗濯も手洗いのため桶を使います。その他、食器洗いや掃除など、様々な場面で桶やバケツが活躍しています。蛇口の水を出しっぱなしにして食器を洗う、なんてことは決してありません。

3.ランプ

 私の任地ナブマリでは停電になることが多いため、ランプや懐中電灯などが必要不可欠です。赴任して最初に言われたのが「ランプを準備しておくように」でした。ちなみに、朝・夜の暗い時間帯に自習時間が設けられているナブマリハイスクールにはジェネレーターがあります。夜に停電になると、生徒たちの「キャー」という声に重なるようにして、ブロロロローとジェネレーターが動き出します。停電になっても、生徒たちは毎日欠かさず学習できます。

4.蚊帳・蚊取り線香・蚊よけスプレー

「蚊取り線香は日本でしか手に入らない。」赴任前はそう思っていましたが、ウガンダでも購入できます。蚊よけスプレーも充実していますし、寝るときは蚊帳を使うのが一般的です。というのも、ウガンダはマラリアの流行地。マラリアはハマダラ蚊を媒介して人に感染するため、蚊よけ対策は必須なのです。特に、熱帯熱マラリアは死に至ることもあるということで、私たちボランティアは週に1回、予防薬を飲むように指導されています。寝る前には必ず蚊よけオイルを塗っている、というウガンダ人もいました。

ウガンダの生活について、少しはイメージできましたか。

では、最後まで読んでいただきありがとうございました。

Wanyala naabi!(ありがとうございました)

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