JICA海外協力隊の世界日記

心はいつも晴れ☀ in Uganda

ウガ飯 ~ポショ&ビーンズ!~

Mulenbe!(こんにちは)

食事は生活の大切な要素の一つ!ウガンダでは、常温保存できる牛乳やチーズが売られていたり、お肉の中で鶏が一番高かったり、調理用の青いバナナを食べたりと、食に関わる発見がたくさんあります。今回は、『ウガ飯』こと、ウガンダのご飯について紹介します。

ウガンダの代表的なローカルフードといえば、『ポショ&ビーンズ』です。(写真上 ポショ:白い固形のもの、ビーンズ:豆) 寮生活をしている生徒たちの食事の大半は、このポショ&ビーンズです。ポショは、トウモロコシを乾燥させ、すりつぶして粉にしたものをお湯で練り上げてつくります。おかずと一緒に食べるので、味付けはされていません。ビーンズは日本にもある小豆です。炒めたトマトや玉ねぎと一緒に味をつけて煮込みます。ぜんざいのように甘くはありません。アボカドと一緒に食べると絶品だと私は思っていますが、ウガ飯が好きだという隊員は多くはないように思います。

さてウガンダでは、ポショ、マトケ、カロ、ライス、サツマイモ、カボチャなど、主食の種類が豊富です。レストランなどではメインとなるスープの他に、主食を選ぶのが一般的です。「スープはヤギ肉で、マトケ・カボチャ・ポショ・ライス…」といった具合です(写真下)。その他、鶏や魚、豆のスープ、Gナッツソース(ピーナッツのソース)などもあります。値段は場所やメニューによって異なりますが、4,000~10,000UGX(日本円で100~300円)くらいでしょうか。

ちなみに、マトケが好きというウガンダ人が多いように感じます。「マトケとGナッツソースを一緒に食べるのが美味しいのよ」と。みなさんはマトケを知っていますか。マトケとは、調理用バナナを蒸してつぶしたものです(写真下 マトケ:カボチャの横にある黄色いもの)。少し酸味があり、果物として食べられている甘いバナナとは全く別物ですが、何とも言えない味わいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
Wanyala naabi!(ありがとうございました)

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