JICA海外協力隊の世界日記

ランカカレーは一度に2回味わう

ストレッチ指導と誕生日

先日、活動先の学校に理学療法士の岡原りえさんが訪問してくださいました。

岡原さんはスリランカに来てもうすぐ2年目を迎える隊員で、障害児者や高齢者、妊婦さんの運動指導や家への巡回などの活動をされています。

本来であれば保護者向けに子どもの発達曲線の講話をしてもらい、子どもたちも一人ひとり運動指導をいただこうと思っていたのですが、夏休み明け&通常学校はまだ夏休みということで、全然生徒たちが集まらず。

予定を変更し、9月の体育の単元であるマット運動で指導をいただきました。

岡原さんの堪能なシンハラ語での分かりやすい説明でみんな同じポーズ!

シートの上に寝っ転がり、片足ずつ上げて両手で足を抱えたり、体をひねってストレッチをしたり…。

外でボール遊びや走り回ったりすることはあっても、じっくりと身体を動かしてストレッチをする経験は生徒たちにとって新鮮なようでした。

学校の先生たちからも私たちにもホンダイ!(Good!)と大好評でした。

子どもたちがこれを機に、普段はあまり使わない身体の部分を伸ばし、ストレッチをすることを気持ちいいと感じてくれたら嬉しいなと思います。

岡原さん、お忙しい中で本当にありがとうございました!!

そして余談ですが、この日は私の誕生日。無事にスリランカで新たな歳を迎えることができました。写真は学校の先生たちと。

スリランカでは誕生日の人がケーキなどを準備し皆に振舞う文化らしく、今までも生徒が誕生日の時には生徒の親が、教員や他の生徒にケーキやバナナなどを振舞っていました。

せっかくスリランカに来たので私も!ということで2kgのケーキと人数分のバナナを用意しました。

買っている時、確かに誕生日はいろんな人に感謝する日だよなあと納得。

しかし、当日は上記にも書いたように思いの外人が集まらなかったので、残ってしまった分は皆で分け合いお持ち帰りしてもらいました。。

大は小を兼ねるといいますが、この塩梅が未だ難しいです。

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