JICA海外協力隊の世界日記

セネガル日記

ヨーグルト料理

活動先の学校で、時々おやつとして職員がヨーグルト料理を食べていることがあります。

このラーハ(lakh)というヨーグルト料理は、穀物のヒエを茹でたものに甘いヨーグルトをかけたものです。

セネガル人は大人も子供も大好き!

日本人は…

好き嫌いが分かれる味です。

ヨーグルトは日本のものとあまり変わらないのですが、食べ慣れていないヒエの味と食感にクセを感じるのだと思います。もちろん、大好きな人もいます。

私は味自体には慣れましたが、一杯がカレーライス程のボリュームで、その量にいつも苦戦します。セネガル人の「ちょっと」は、日本人の「並盛り」です。

このラーハ、夕食として食べることも多いようです。(特に日曜日)

他にも、夕食ではミルク粥や甘酸っぱい穀物のおかゆなど、甘い料理のバリエーションがいくつかあるようです。

「調理が簡単」「セネガル料理は油や塩が多く胃が疲れるから、胃を休めるため」という理由でそれらの料理を食べるのだそうです。

また、お祝いの時にも食べます。

赤ちゃんが生まれて1週間後に家族や近所の人が集まってお祝いをしますが、ごちそうの前に出されます。これでだいぶお腹が膨れるはずですが、まずはラーハを食べ、1~2時間後にお肉料理といった流れです。

近所のお祝いに誘われ、ラーハをたらふく食べ(ご厚意でおかわりもいただきました…)、用事があってお肉のごちそうにありつく前に帰らなければならなかった切なさを思い出します。

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