2024/02/06 Tue
活動
【10】なわとび奮闘記 -転-
アッサラームアライクム!
前回の続き、幼稚園(KG)の子どもになわとびを教えることになった話です。
試行錯誤を続けながら、だんだん先が見えなくなっていきます。
先生は手伝ってくれるし、私の意図をくみ取ろうとしてくれます。
ただ、時に写真を撮ることに夢中だったり、お喋りに花を咲かせたりしていることも。
「ねえ!手伝って!!!」
子どもは素直で可愛らしいです。
「そんなこと言ってないやん!!」
なわのくくり方を教えてみたけれど、KGの子には難しい。
結局、私が一人で片付けることになるのですが、散らかったなわを片付けながら、なんだか虚しくなってきます。
「なわとびを教えることって意味あるのかな?」とも思えてくる始末。
特にKG1(年中)の子には、なわを跳ぶということがなかなか伝わりません。
「もう無理だ」 そんな思いがちらつきつつも、やめることはしたくない。
なわとびの時間を楽しみにしてくれている子がいるからです。
「明日なわとびだね!」と言ってくれる、にこにこ笑顔が頭に浮かびます。
それに、全く誰一人跳べていないという訳でもありません。
跳べる子がちらほらと出てきたのです。
「もう少し続けたら、もっと跳べるようになるかも」という淡い期待を捨てきれません。
起承転結の「転」だとタイトルには書きましたが、劇的な何かが起きたわけではありません。
「やるしかない!続けるしかない!」という決心です。
果たして、希望の光は見えるのでしょうか・・・?
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