JICA海外協力隊の世界日記

エジプトは今日も晴れ!

【13】日本文化を楽しもう!その弐

アッサラームアライクム!

2月末に、活動先の学校で開催した日本文化講座のお話。

今回は第2弾!4年生のかるた遊びの様子をお届けします!


以前、少し日本語の授業をした時、とても興味を持ってくれて真剣に学ぼうとする姿が印象的だった4年生。

日本語を使った遊びができたらいいなと思い、(手作り)かるたをすることにしました。

エジプトにはない遊びなので、かるたの説明からスタート。

続いて、日本語の勉強。

「あ」~「そ」の15音で始まる簡単な単語を教えました。

あめ、いちご、うし、・・・

一緒に発音して、英語とアラビア語で意味を確認。

絵を見せることで、すぐに理解してくれました。(絵の力ってすごい)

そのあとは、グループになって、ついにかるた遊びスタートです!(読み札担当は私)

聞き馴染みのない日本語で、初めてのかるたでしたが、結果、教室は大盛り上がり

「聞いて、探して、取る」のは難しかったようで、お手付きはしまくりでしたが、

細かいことは気にしません!

やってみて、発見したこと。

「いちご」と「エジプト」の発音が似ている(ように聞こえる)そうです。

私が大きな声で「い・ち・ご!」と言っても、

子どもは張り切って「エジプト」のカードを取っている、ということが起こりました。

逆パターンもありました。

文字数も違うし、一文字も同じではないですが、確かに、言われてみると似ているような気もします。

思わぬ出来事で、面白かったです。


「かるたのカードがほしい!」と言ってきてくれる子がいたので、カードを学級のものとしてプレゼントしました。

これからもかるたで遊ぶ子がいればいいな、と密かに願っています。

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