2024/10/10 Thu
人
【37】注射を乗り切らせる方法


アッサラーム アライクム!
新年度が始まり、校舎内には子どもの声が響き渡っています!
この時期、看護師さんがやって来て、保健室で身体測定が行われます。
身長や体重に加え、ヘモグロビン値も測ります。(ハルカも測る?と言ってくれたので、測ってみました)
そして、いくつかの学年だけにあるのが・・・予防注射です。
保健室前に並んでいるのを見ると、平気そうな子、緊張している子、すでに泣いている子、その子を励ます子。
学年が小さいほど、泣いている子(もはや逃げ出そうとしている子)の人数は増えます。
友達が泣いているから、つられて泣いている?という感じにも見えます。
この間、小学1年生の子ども達が注射を受けている所に出くわしました。
ついこの間まで、幼稚園児だった子達です。
みんな泣き顔・・・かと思いきや、案外そうでもありません。
理由は、側で付き添っていた先生にありました。


側にいたのは、ホダ先生。
明るくて陽気で、子どもの心を掴むのがとても上手な先生です!
この時もいつもの調子で、子ども達に向かってにこにこ笑顔。
さらに、明るい声で声をかけます。(私なりの訳、たぶん合ってる)
「あなた達は、かわいいね!」
「静かに順番を待っていて、えらいよ!」
「保健室の中に入ると、いいことあるよ!」
「なんにも怖くないよ!みんないるからね!」
子ども達は、ホダの明るさに包まれて、とてもリラックスしているように見えました。
もちろん、嫌がる子もいたけれど、ほとんどの子が1年生とは思えない落ち着きで、注射を受けていました。
注射を打った後は、みんなが終わるまで保健室で待ちます。
先に終わった子は、まだの友達に向かって、「大丈夫だよ!!」と言って励ましています。
小さなホダがいっぱいいるような感じでした。
無事に全員終わって、保健室から出てくると、ほとんどの子がにこにこ笑顔。
「大丈夫だったよ!」「怖くなかった!」と笑う子ども達に、ホダは「あなた達みんなえらい!最高だよ!」
その言葉を聞いて、子どもたちはますます笑顔に!
なかなか、注射の後に見られる光景じゃないな、と思いました。
針の痛みはどうしようもないけど、その前に感じる不安はできるだけない方がいいよね。
注射で泣くのは、痛さというより、その場の雰囲気が怖いのかもな、と初めて思いました。


さすがホダ!!と感心しきりでした。
校内でいつ会っても、笑顔で声をかけてくれる。冗談もよく言う。
子どもにも大人にも、前向きな言葉をたくさんかける。
いつでもどこでも、音楽に合わせてよく歌う。
全てのことを「心から楽しんでる!!」という感じがして、先生としても人としても、尊敬しています。
子どもの気分は、色んなことがきっかけでコロコロ変わるというのは大前提で、
それでも子どもにとって、先生の存在は大きいんだなと感じた出来事でした。
日本に帰っても、ホダの明るさを時折思い出して、元気をもらうんだろうな。
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