2015/09/15 Tue
生活
シュノーケリング in ランプン
今回は全くの「オフ」の話題。ここバンダルランプンは海も山も近い風光明媚なところ、街中から40~50分ほど南に車で走ると海岸線に出ます。そこでは海水浴、海遊びのほか、シュノーケリングができるスポットもあります。今回はその様子などご紹介しようと思います。
初めてシュノーケリングに行ったのは昨年10月、赴任後4ヶ月ほど経った時に当地在住の日本人の方に誘われて出掛けました。話には聞いていたのですが、「そんな近くにシュノーケリングができるような場所があるの?」というのが正直なところでした。一旦港に着いてからガイドさんの案内するボートで小一時間、そこは何と綺麗な海!透きとおっていて船の上からも魚が泳いでいるのが見えました。水の中は珊瑚礁あり、砂地あり、背の立つ所から急に落ち込んだ深みまで、実に多様です。
シュノーケリングと言っても、自前の用具に水中カメラを片手にどんどん潜る人、全くの初心者で救命胴衣を着てプカプカ浮かんで水中を上から眺める人、各人各様です。私はこれまでに4回ほど行きましたが、泳ぎに自信が無いのでいつも「海面プカプカ」組です。それでも外からの日差しを受けて、いろいろな形をした珊瑚やその間を泳ぎ回る魚などを見ることができるほど透明な海が広がっています。場所によっては手で触れるほどの位置に珊瑚礁があったり、目の前に魚が近づいてきたり、時間が経つのも忘れるくらいです。だいたいいつもこうしたスポットを3~4カ所回り、朝港を出てから戻ってくるまで合計で7時間程。これまでのところいずれの日も天候に恵まれ、丸一日楽しく充実した休日の過ごし方となっています。
ここランプンでのシュノーケリング、さすがに地元の人は皆知っていますが、インドネシア全体でも「知る人ぞ知る」スポットのようです。もちろん日本のガイドブックには載っていません。まさしく本ブログのタイトル「みんなの知らない・・・」に相応しい任地紹介になっているかと思います。でも、地元の人に言わせると、数年前に比べると観光客がずいぶん増えたとのこと、ジャカルタ辺りからツアーで来る人たちも多いようです。また、以前紹介したようにここバンダルランプンでもゴミ問題は深刻です(5月4日ブログ記事参照)。いつまでもこの綺麗な海、素晴らしい環境が保たれるように、少しでも貢献できるように尽力できればと思っています。
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