JICA海外協力隊の世界日記

みんなの知らないインドネシア~スマトラ島・バンダルランプン~

川魚をよく食べます

明けましておめでとうございます。今年もお付き合いのほど、宜しくお願い申し上げます。

さて、年明けの第一弾は魚の話題から。任地・バンダルランプンは海と山に囲まれた街。魚介類に恵まれており、魚好きの私にはもってこいの土地柄。市場の魚売り場はいろいろな魚が並んでいて壮観。海の魚も川の魚もありますが、実際には意外と川魚をよく食べます。これは当地に限らずインドネシアの他地域でも同じですが、日本に比べて川魚を食べる比率が高いように思います。おそらく流通のよくない内陸部では貴重なタンパク源なのでしょう。それが養殖技術と流通の発達も手伝って、安くて美味しい川魚が各地で様々な料理に使われているのではないか。そんなふうに考えています。

この写真は私の大好物、ナマズの焼き物です。当地ではlele bakarと言って、安くてうまいおかずの筆頭格です。leleがなまず、bakarは「焼く」という意味です。週に1~2回は食べています。

この魚、当地ではikan masと呼ばれています。ikanは「魚」、でもmasとはいえ「鱒」ではありません。辞書には「鯉」と出ていますが、ご覧のように日本の「鮒」に近いものだと思います。これもbakarにして白いご飯と一緒に食べるとたいへん美味。leleもikan masも日本ではほとんど食べなかった川魚、こちらでは私にとってご飯のお供に欠かせなくなっています。

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