JICA海外協力隊の世界日記

きらきらひかるペルーの星よ

〔一時帰国中の活動〕大阪市立深江小学校でペルー紹介

JICA国際協力出前講座として、大阪市立深江小学校の6年生にペルー紹介を行いました。

※JICA国際協力出前講座とは、学校の授業や講演会などで青年海外協力隊のOB/OG・技術協力専門家・JICA職員などの国際協力の経験者が、開発途上国の現状や国際協力の必要性についてお話するプログラムです。

私にとって人前でペルー紹介をするのは5回目です。私は同じ内容をお話していますが、子どもたちから寄せられる質問は毎回違います。同じ話でも、興味を持つ点や疑問に思う点は人によって異なると言うことを身を持って学びました。

私は、ペルーの3気候(アマゾン・山岳・砂漠)それぞれの景色や食べ物をお話するので、ペルーの動物・家・人柄等、私が紹介したこと以外のペルーに関する質問が飛んでくることが多かったです。

しかし、今回の深江小学校の児童からはペルーの小学校について質問が飛んできました。今までの質問と毛色が異なるので不意を取られて驚きました。異国に住んでいる同世代が気になるんでしょうね。私はペルーのプラネタリウムで首都のリマ中の小学校の受入れを経験したので、ペルーの小学校についてお話しました。ペルーの制服はジャージ、保護者が送り迎えする、遠足の日程は急に決まる等。

加えて、習慣が異なっても、ペルーの子どもたちの気持ちは日本と同じ(遠足としてプラネタリウムに行くことはうれしいし、キレイな星空を見たら興奮する)ことも伝えました。

もし機会があれば、ペルー紹介を行った後にペルーの小学校とオンラインで繋いで、子どもたち同士が交流するのも面白そうだなと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございます。次回もお楽しみに。Chao!

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