JICA海外協力隊の世界日記

きらきらひかるペルーの星よ

〔任期終了後の活動〕福島県大玉村でペルー紹介

2020年10月1日、JICA海外協力隊の任期終了を日本で迎えることとなりました。任期が終わったとしても、JICA海外協力隊の経験を発信していきたいという思いがあり、この度福島県大玉村のイベントに協力しました。

大玉村は、2020年東京オリンピック・パラリンピックにおいてペルーのホストタウンです。なぜかというと、マチュピチュ村初代村長を務めた故・野内与吉さんが大玉村出身のため、大玉村とマチュピチュ村は友好都市協定を締結しており、ペルーと縁があるからです。

大玉村の方々にもっとペルーについて知っていただくために、大玉村国内外交流協会が企画したパネル展に情報提供をしました。コロナ禍ということもあり、大玉村に行って自分で動くことができず、大玉村国内外交流協会とメールベースでペルーの天文学教育の現状などを写真も交えてお伝えをしました。すると、なんと、写真のように素敵なポスターを作成していただきました。ありがとうございます。(※私以外、3人のペルー隊員のポスターもうつっています。)

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また、11月1日にZOOM上で大玉村の方々とペルー隊員との交流会も行われました。オンライン通話に慣れていないところがあり、私は自己紹介をしたところで切れてしまいましたが、ペルーのダンス体験やクイズなどが行われ、大盛り上がりだったそうです。最後まで交流会に参加できず残念だったところはありますが、後に大玉村国内外交流協会からいただいた交流会報告書を読み、村民の方々に少しでもペルーのことを知っていただけたことがわかり、嬉しく思っております。

大玉村はとても星空がきれいに見えるそうです。私のいたペルーの首都のリマは1年のほとんどが厚い雲に覆われており、なかなか星空を見ることができません。チャンスがあれば、大玉村とペルーをインターネットで繋いで、ペルーの方に大玉村の星空をみていただきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。次回もよろしくお願いします。Chao!

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