JICA海外協力隊の世界日記

作業療法士のペルー奮闘記

フェリス・アニョ・ヌエボ

明けましておめでとうございます!

日本は平成30年を迎え、西暦2018年になりました。

今年は帰国の年。

悔いのないように、感じれるものを吸収して出せるものを出し切っていきたいと思います。

ペルーも、日本同様に1月1日に新年を祝います。

カトリック教徒の人達には、クリスマスが最も重要なので、お正月はクリスマスより穏やか(?)です。

今年は、たまたま土日とくっついていたお正月だったので4連休でしたが、昨年は年末感は全くありませんでした。

日本のようにテレビの特番もなければ、年賀状のような文化もありません。

ペルーの年越し・新年の迎え方(※体験に基づく)

夕方くらいから飲み始める ⇒ とにかく飲む ⇒ 夕食を家族でとる ⇒ カウントダウンの前から花火を上げる(各家庭・海辺・道路など) ⇒ カウントダウン ⇒ 「あけましておめでとう!」 ⇒ 恒例の挨拶(ハグ) ⇒ 踊る・歌う・飲む ⇒ 大抵は朝まで続く ⇒ 元旦は昼までとても静か(皆寝てます)

といった感じです(笑)

とにかく、陽気な人たち。

わたしも昨年は、朝5時まで踊り続けました。

車椅子の人やおそらく80歳くらいであろうおばあちゃんも踊り続けていました。

なんてパワフルなんだろう。

今年は、お世話になっている家族の家で過ごし、打ち上げ花火に参加しました。

日本と同様に家族で過ごすお正月。

日本との違いは、年越し前夜、10時頃から夕食が始まります。

そして、クリスマス同様に肉を食べます。

そして、クリスマス同様に11:00頃からフライングして花火が上がり始めます。

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「フェリス・アニョ・ヌエボ!(あけましておめでとう!)」

と言いながら、全員とハグをして新年を無事に迎えた喜びを分かち合います。

このハグの間に、わたしは2017年であった色々な事を考えて少し涙が滲みました。

ハグによって、自分の置かれている幸せな状況を感じることができ、

自分の家族、ペルーの家族、日本の友達、ペルーの友達・同僚に

感謝でいっぱいの気持ちになりました。

元旦の午前中は、書初めをしました。

なんとなく気持ちが落ち着きますね☆

2018年、10月まで、

少しでもペルーの人にとって新しい感覚を

届けられる存在になれたらと思います!

素敵な一年になりますように☆

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