JICA海外協力隊の世界日記

走思走愛

県内巡回 活動内容

今回は引き続き普及振興活動の様子をお伝えいたします。

ウォームアップを終えたあとは走る前の動き作りの指導。
ほぼ全ての生徒が陸上競技としての動きを練習するのが初めてです。
そのため一回一回動きを確認しながら指導していきます。

当然自分ひとりだけでは全員を見ることができないので、カウンターパートや現地の指導者にも入ってもらって一緒に指導します。

この動き作りが大切で、これだけで練習指導が終わってしまうこともあります。
個人的には、何回も練習を繰り返していくうちに、少しずつ理想の動きに近づいていく経過を見るのが楽しみでもありますね。

そのあと最初に行う活動は50m走の計測。

この計測は2回行います。

一回目はもともとの生徒の走力を測定するため、二回目は練習指導の効果を見るために行います。

計測を行うとどこからともなく見物客がたくさんやってきます。

もはやこの活動をしているときの風物詩です、こんなふうに大々的に計測をするのは珍しいんでしょうね。

走り終えた生徒は自分の記録に興味津々。この記録を少しでも上げたいというのが彼らの練習に対するモチベーションの一つになるのではないかと思います。

そしてクールダウンを終え、練習後のシメの恒例になっているのが円陣。

どんなに練習で疲れていても、この時ばかりは不思議と元気になります。

ちなみにラオスの掛け声は「~~~~(チームや団体名)、スー!!」と叫びます。

最後の「スー」というのが「ファイト!」「頑張れ!」という意味です。

次の練習もスースー!!

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ