JICA海外協力隊の世界日記

走思走愛

ラオス国体 競技いろいろ

今回はラオス国体の陸上競技以外の試合の様子をご紹介します。

以前、種目数は25つあるとお伝えしましたが、全てを見て回ることができなかったので、自分が観戦した種目の中で3種目を取り上げてご紹介したいと思います。

まずは球技種目を代表して「バレーボール」

球技の中でもバレーボールは非常に人気が高いスポーツです。

試合中は選手の掛け声と観客の応援で非常に盛り上がります。

ラオスの選手は男女ともに小柄な選手が多く、身長が有利にはたらくスポーツはどうなんだろうと思っていました。

ですが、それを感じさせないくらい選手の動きは豪快で、非常にかっこよかったです。

続いては武道種目を代表して「柔道」

日本が柔道の普及を進めているおかげで、ラオスでも国体種目になるまでメジャーになりました。

柔道はラオスにおいても全て日本語で試合が運営されます。

「一本」「待て」などのお馴染みのフレーズもそのまま使われます。

ラオスの柔道はほとんどが一本柔道。

開始数秒で決まってしまう試合も多く、バッタバッタと投げていく様は見ていて気持ちがいいです。

最後はラオス伝統種目から「マークカーング」

日本で言うと「独楽回し」をスポーツ化したものと考えていいでしょう。

ルールは日本と同じように基本的に長く回っていた方のチームに得点が入るというもの。

ですがラオスでは攻撃側と守備側に分かれて、攻撃側が独楽を投げつけて守備側の独楽を弾き飛ばすんです!

これが普通のコマ回しでは想像できないくらいダイナミック!

豪快に相手の駒を弾き飛ばした時は大きな歓声が上がっていました。

いかがでしたか?

会場の雰囲気を感じていただけたでしょうか。

日本でお馴染みの種目もあれば、ラオス特有の種目もあって毎日何を見ても楽しい大会でした。

さて、次回はラオス国体最終章ということで、自分が国体を通じて感じたこと、考えたことをお伝え出来たらなと思います。

では。

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