JICA海外協力隊の世界日記

走思走愛

ラオス シューズプロジェクト その3

今回はシューズプロジェクトのその後についてお伝えします。

選手がシューズを頂いたお礼がしたいということで、みんなを集めて毛筆でメッセージを書きました。

もちろん日本語です!

筆を使って文字を書く事はもちろんのこと、日本語を書くのも彼らはおそらく初めてだと思います。

初めての体験にみんな興味津々…

さて、どんな言葉を書いたのでしょうか。

ある選手が書いたメッセージです。

感謝の気持ちを「ありがとう」

そしてもらったシューズでの彼の目標が「400m全国1位」と。

昨年まで国体県代表の選手たちと一緒に練習していたせいか、みんな掲げる目標は高いんです!

普段の練習ではあまり知りえない、選手一人ひとりの心の中に描いていた目標を知る良い機会にもなりました。

こうやって見ると、ラオスの子たちって字が上手だなあ。

最後にみんなで書いた紙を持って集合写真。

自分はラオスでの活動のモットーであり、このブログのタイトルでもある「走思走愛」と書きました。

ほとんどの選手は自分が普及活動をしたことで陸上競技を始めた子どもたちばかり。

そんな子どもたちが高い目標を掲げ、本気で競技をしているんだなと思うと非常に嬉しいです。

「走思走愛」

「走ることを思い、走ることを愛する」

この言葉の一側面ですが、実現できたのかなと思います。

今回の企画に協力・参加していただいた東海デカスロンさんはじめ、たくさんの日本の皆様。本当にありがとうございました!!

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