JICA海外協力隊の世界日記

走思走愛

にほんまつり at サワンナケート

サバイディー!

ラオスでは最近雨季に入り、毎日のように雨が降っています。

そんなジメジメを吹き飛ばすイベント「にほんまつり」がサワンナケート大学にて開かれました。

サワンナケート大学には日本語の講座があり、その講座で学習している学生を中心に今回初めての「にほんまつり」が行われました。

自分を始め、同任地や他の任地からも隊員が来て、運営のお手伝いをしました。

まつりのプログラムは第一部と第二部に分かれていて、第一部では日本語講座学習者の学習発表会でした。

日本語でスピーチを行ったり、詩を朗読したりしていました。

皆、ステージの上で堂々としていてカッコよかったです。

そのあと、第二部が始まるまで休憩があり、その間併設されている日本文化紹介ブースにて参加者は日本の文化を体感していました。

今回このブースには、お手玉、けん玉、あやとり、書道、折り紙、七夕等がありました。

自分はけん玉ブースを担当。

おそらくラオス人は初めて見ただろうこのけん玉に興味津々で、ひっきりなしに参加者がやってきました。

そして初めて玉がさらに乗った時の顔たるや、それはもう嬉しそうでした。

このように日本の文化を楽しそうに触れている姿を見ると、こちらも嬉しいですよね。

第二部では、学生と隊員による出し物です。

学生が日本の歌を歌ったり、隊員が空手の型のパフォーマンスをしたりと会場は盛り上がりました。

自分は歌を歌う学生の伴奏者として参加。

音楽を通しての交流も非常に楽しいひとときとなりました。

そして一番最後に会場の参加者とともにダンスで締めました。

ラオス人はもともとダンスが好きなので、これが一番の盛り上がりを見せていたように思います。

今回の「にほんまつり」を通じて、日々の活動の中に日本の文化を伝える活動も非常に重要だなと実感しました。

ラオスにおいても日本の製品がたくさん販売されており、マンガなどの文化も非常に人気があります。

そのため日本に対して良い印象を持っている方も多く、その中にはもっと日本のことについて知りたいと思っている方も多いでしょう。

もっと日本のことを知ってもらえるように、これからも活動を続けていきたいなと思います。

では、この辺で。

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